沖縄〜 パライバブルーな季節風

アクセスカウンタ

zoom RSS  日本画家 田中一村の魂(2)

<<   作成日時 : 2012/04/16 16:50   >>

トラックバック 1 / コメント 2

 本土復帰40年を記念して 沖縄県立美術館で開催されている 「田中一村展〜琉球弧で開花した美の世界〜」


 構成は3章に分かれていて・・・


 T 神童、天才と呼ばれた子供のころから青年期の 一村

 U 写実的な作風の 新しい表現を模索、団体展にも精力的に挑戦する 一村

 V そのころ 日本の最南端だった奄美に移住して、慎ましい生活を送りながら 奄美の自然を題材に 大作を描く 一村



 第3章 のギャラリー

  《蘇鉄残照図》

 夕暮れ、おとずれた闇に 静かに静かに沈みこんでいく蘇鉄の影
 



画像


  《アダンの海辺》

 黄色く熟れた実をつけた アダンの木の向こうに 凪の海、 柔らかい光を反射させて くり返しくり返し砂浜に打ち寄せる波



  《不喰芋と蘇鉄》

 蘇鉄の雄花と雌花、 不喰芋の花、実、そして朽ちていく様、 一枚の絵に輪廻転生


画像



 奄美で描かれた作品には、 どれも どこかに精霊が潜んでいるような錯覚を覚えます。



 白一色の美しいギャラリーの中、 奄美に住まわなければ描けなかったろう作品にぐるりと囲まれて、 作品が描かれた当時の環境とのギャップに ちょっとした違和感を感じつつ・・・


 でも やっぱり、 「絵描きとしての生涯の 最後を飾る」 ために 奄美で描かれた作品の数々は圧巻です。



 奄美にある 「田中一村記念美術館」 は、そんな一村の作品を 最大限に魅せる 贅沢なほどの空間が素晴らしいギャラリーとか・・・


 一村の魂を護っている美術館なんですね・・・



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
日本画家 田中一村という人(1)
 初めて 田中一村 (たなか いっそん) という 一人の画家の その生き様を知って、、  熱いものを飲み込んでしまって どう消化していいのか 分からないような気分です。 ...続きを見る
沖縄〜 パライバブルーな季節風
2016/10/21 11:17

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
以前、まだ沖縄にそんなに興味がなかったころに、何かのテレビでこの人のことを見たことがあるような気がします。関西にも来てくれれば、見に行ってみたいですけどね☆
桜井夏風。
2012/04/17 09:42
奄美に移住する以前の作品にも不思議と よく蘇鉄が描かれています。 九州・四国・紀州と旅をして、その先で描かれた作品にも! その旅の後からますます南方を意識した様子があって・・・ 南国の植物は永遠のテーマだったのでしょうか?? もし沖縄が本土に復帰していたら沖縄に移住されたかもしれないですね!
パライバ
2012/04/17 17:20

コメントする help

ニックネーム
本 文
 日本画家 田中一村の魂(2) 沖縄〜 パライバブルーな季節風/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる