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zoom RSS 王妃をギロチン台に導いた首飾り

<<   作成日時 : 2013/02/25 22:02   >>

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 「なら、身に着けてごらんになりますか?」 と 問われれば、 「とんでもございません、 これに見合う風格も 服も 持ち合わせておりません。」 と なるのですが・・・

 それでも、やっぱり 見入ってしまうのが 豪華なジュエリー。



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 沖縄県立博物館で開催中の 「マリー・アントワネット物語展」 では、一瞬 息をのんでしまうほどの 夢のような資料を 公開しています。

 その中のひとつ、残されていた設計図をもとに作らせた、限りなく本物に近い クリスタル製の 復元の首飾り。


 マリー・アントワネット王妃の名前を利用した世紀の詐欺事件、「首飾り事件」 に登場する いわくつきのダイヤモンドの首飾りです。
                                     



 「首飾り事件」

 ルイ15世が、愛妾デュ・バリー夫人のために注文した 650個、計2800カラットのダイヤモンドの首飾りは、国王の死去に伴い宮廷が買い取りを拒否。

 膨大な経費の掛かったこのお荷物をなんとか売りたいと、二人の宝石商が 仲介を頼んだのは 策略家の、ジャンヌ・ラ・モット伯爵夫人。

 ラ・モット夫人が近づいたのは、日頃、マリー・アントワネット王妃から疎まれている ロアン枢機卿。

 「 アントワネット王妃が 首飾りを 国王に内緒で買いたがっている、費用を立替えて 王妃の代わりに買い取ってあげれば、王妃の寵を受けられることでしょう・・・」

 なんとか王妃に取り入りたいと思っていたロアン枢機卿は、王妃が書いたという にせの手紙を見せられてその気に・・・

 ラ・モット夫人は 更に、娼婦 ニコル・ルゲイを 王妃に仕立て上げ 暗闇の庭園で対面、 ロアン枢機卿は これで完璧に騙されてしまいます。




 展示会場には、この犯行に関わった これら人物の 版画の肖像画も展示されていました。
 ずる賢い顔立ちの ラ・モット夫人、頼りなげなロアン枢機卿、色っぽい娼婦、役者が揃いました。



 ロアン枢機卿の買い上げた首飾りは、ラ・モット夫人の手に渡り、すぐさまバラバラにされ 売りさばかれました。


 この顛末、マリー・アントワネット王妃の まったく知らない 関わりのないことでした。
 日頃から 贅の限りを尽くして、社会に目を向けることもなく、世間知らずに暮していた生活が、隙を作っていたのでしょうか・・・
 

 名前を利用されただけの 王妃の人生は、この事件をきっかけにして 革命の嵐に巻き込まれていきます。

 王妃や王侯貴族は、こんな贅沢なものを買うことができるのか・・・  民衆の怒りに火をつけました。
  




 王妃をギロチン台に導いた ダイヤモンドの首飾りは 2800カラット・・・  
 約560g
 鶏のもも肉 2枚分・・・ これでやっと モノの実感がわいてきた・・・



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 会場では、歴史上 いちばん有名な王妃、マリー・アントワネットの可愛さ、愚かさ、母性、美的感覚やファッションセンス・・・
 一人の女性としての マリー・アントワネット に向かい合える空間が 展開されていました。





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