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zoom RSS 「 佐川美術館所蔵 平山郁夫展 大唐西域画への道 」 (2)

<<   作成日時 : 2013/06/01 00:05   >>

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 展覧会の作品は、仏教伝来の道筋に沿った風景の 日本画、水彩の素描画で 展開されています。
 仏教生誕の地、インド・カンボジアから シルクロードを経て、中国、韓国、そして 日本へ・・・


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   ≪ペルセポリスの遺跡 イラン≫



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   ≪月下シルクロードを行く≫



 平山画伯が描いた作品は、すべて 現地でのスケッチから生まれています。
 どんなに過酷な自然環境の地が描かれていたとしても、その作品はすべて 画伯が 自分の眼で見てきた光景です。




 仏教文化は 奈良の地に浸透します。


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           ≪法隆寺≫




 奈良 薬師寺

 法相宗の始祖である 玄奘三蔵 を祀る 「玄奘三蔵院伽藍」 に、2000年、平山画伯は 壁画を献納されました。


 伽藍の中の 「大唐西域壁画殿」 に、 玄奘三蔵が 仏教の経典をインドに求める旅の道程から 七つの場面が描かれています。
  縦 2.2m、横は合わせて 49m にもなる 大壁画です。

 ちなみに、玄奘三蔵は 「西遊記」 の 三蔵法師 のモデルとなった僧です。



 この薬師寺の壁画を より多くの人に観ていただきたいと、 4分の1 の大きさで描かれた 七枚の画が 展覧会の最終章で 壁画と同じ並びで 来場者を迎えてくれます。



 今回の展覧会のメイン展示です。
 悠久の時の流れに浸れる空間を 創り出しています。



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   ≪明けゆく長安大雁塔 中国≫
 玄奘三蔵の旅が この地から始まります



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   ≪西方浄土須弥山≫



 ギャラリー 中央に展示された 「西方浄土須弥山」 は、薬師寺 玄奘三蔵院 のご本尊となっています。

 旅の途中、 玄奘三蔵も見たであろう エヴェレストの峰を、仏教でいうところの世界の中心、「須弥山」 に見立てて描いています。


 結果、玄奘三蔵の原典を求める旅を、ご自身も追体験した 平山郁夫画伯が、約20年もの年月をかけて完成させた 薬師寺の 大唐西域壁画・・・ 

 私の中にも、奈良 薬師寺への想いが生まれます。
 
 

 画伯が見せてくれる仏教の世界
 遥かなるシルクロード
 旅情あふれるアジアの風景
 愛おしさも感じる仏像の画

 2009年に亡くなられた平山画伯の宿命を 拝見した展覧会でした。
 

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三蔵法師 を 詣でに・・
 薬師寺の宗派、法相宗 の 始祖は、言わずと知れた 三蔵法師 ≪玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)≫ です。  中国で会得した仏教を、さらに その本質を追及するために、仏教発祥の地 インドに 原典を求める旅に出ました。  長い歳月と 過酷な道程を経て、中国に 経典を持ち帰った話が、後に ≪西遊記≫ と なります。 ...続きを見る
沖縄〜 パライバブルーな季節風
2014/07/19 08:22

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