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zoom RSS 国宝 『琉球国王尚家関係資料』 から

<<   作成日時 : 2013/09/19 20:51   >>

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 沖縄の国宝は 今 現在 1件、 『 琉球国王尚家関係資料 』 です。
 古文書はじめ 王冠、衣装、調度品など 美術品も含まれた 1200点余りの 歴史資料 です。

 戦前には、首里城をはじめとする 多くの 歴史建造物が 国宝に指定されていました。
 戦争の愚かさを実感します。


 その 県唯一の国宝は、かつての琉球王国の存在と、王族の華やかな暮らしぶりを彷彿できるものです。



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 所蔵しているのは、「 那覇市歴史博物館 」  
 「モノレール県庁前駅 」 に直結して、 歩いて5分に位置する商業ビル 「 パレット久茂地 」 4F にあります。

 その特別展示室 が 国宝 『 琉球国王尚家関係資料 』 のための部屋です。

 国宝は、テーマに沿って展示替えされながら 通年 公開されています。





 先日、企画展示室では、沖縄の戦前の写真が観られるというので 立ち寄りました。
 もちろん、国宝のお部屋にも・・・   そして、出逢えました。


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 螺鈿細工が施された 黒漆の 硯箱 と 料紙箱。 

 正式名
『 黒漆貝尽螺鈿漆絵硯箱 ( くろうるしかいづくしらでんうるしえすずりばこ )』  
『 黒漆貝尽螺鈿漆絵料紙箱 ( 〜〜〜 りょうしばこ )』   

 あ〜、むつかし!


 螺鈿細工は、貝の真珠層を 薄く剥いで 形に切り取り 漆器に施す 伝統美術工芸です。
 なかでも、夜光貝の真珠層は もっとも美しい虹色の輝きを持つんだそうです。



 今回 目にした 黒漆の硯箱と料紙箱・・・
 大胆な貝のデザインと 配置が現代的で、制作年を考えると 驚いてしまいます。

 産物の夜光貝を ふんだんに使い、日頃から馴染みの 海の生物を 生き生きと表現する・・・
 どこにも真似のできない 唯一無二の工芸品が出来るというものです。



 

 沖縄は、王国時代から 亜熱帯の気候に適した 漆工芸が盛んで、琉球王府は 「貝摺(かいずり)奉行所」 を 設けて 国の管理のもと、技術の向上に力を注ぎました。

 中国や日本への献上品となるので、外交手段としても欠かせない 文化事業でした。

 南海に存在した 琉球王国の、固有の美の結集です。


 

 この日、他に観られた国宝は・・ 
 どのような王女様や 王妃様が召されたのか、夏物らしい水色地の紅型の衣装。

 そして、 琉球処分の激動の時代、明治新政府への 最後の 慶賀使節の正使、「伊江王子」 の 東京滞在の日記 など・・・



 年2回、期間限定で王冠も公開しています・・・  駅から5分、ブラッと立ち寄れば 国宝に出逢える 「那覇市歴史博物館」 です。









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