沖縄〜 パライバブルーな季節風

アクセスカウンタ

zoom RSS 交易の歴史がザクザク〜水中文化遺産展 (2)

<<   作成日時 : 2014/12/04 14:51   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 沖縄の海をイメージしたら、カラフルな魚がサンゴに群れて、 まるで宝石箱・・・
 でも、そのサンゴ礁の外海では、何百年もの昔から 様々な船が行き交い、その証が 長い歴史を抱えたまま 海の底に眠っている・・・
 今まで 見たこともなかった、沖縄の海の 違う側面を改めて識る  『水中文化遺産 〜海に沈んだ歴史のカケラ〜 』 を 観ました。


画像




 まさに 海に沈んだ歴史のカケラ が 会場内にいっぱい!

 なかには、カケラというにはインパクトありすぎ、日本史の変革期に暗躍した 「いろは丸」 や 「開陽丸」 絵巻物の世界ではなかった 「元寇の役」 の証も・・・





 日用品だったの? 交易品だったの? 
 なんでこんなに積んでたの? と思うほど発見されているのは陶器です。


 ≪渡地村跡≫ から 発掘された おびただしい数の 明朝の青磁。


画像


 那覇港にかつて存在した小さな島 渡地村跡は、現在の 「那覇フェリーターミナル」 周辺。

 白磁の肌が見るからに上等モン、明朝の陶器も発見されていました。


画像



 この辺りは、中国の使節を迎える施設、貢物を収める蔵や貯蔵庫があった辺りだそうで、交易の拠点だった証なんですね。





 慶良間諸島 座間味島海域 ≪阿護の浦海底遺跡≫

 かつて、交易船や進貢船が 風待ちに利用した海域で、水深5m〜20m には 中国陶磁器や 沖縄産の陶器が散乱しているのだそうです。


画像


画像





 久米島の北岸 ≪真謝港海底遺跡≫

 座間味の阿護の浦で風待ちをした船は 久米島に、いよいよ ここからが中国への航海の始まり。
 海岸には、12世紀〜近世・近代の 多様な陶磁器が散乱していて、港として利用されていた証なのだそう。


画像






 久米島の観光スポット ハテノ浜の一部となる海岸 ナカノ浜の海岸から海底にかけては ≪ナカノ浜沖海底遺跡≫

 12世紀〜13世紀前半頃の 青磁器が散乱していて、船の沈没を免れるために 積み荷を投棄したと 考えられるのだそうです。


画像





 サンゴ礁に囲まれた沖縄の海域は、座礁を起こしやすい 危険な海であり、 悲惨な海難事故が 繰り返されてきたことも忘れてはいけないんですね・・・

 それを 証明するかのように、他の沖縄海域でも 多くの歴史のカケラが見つかっており、公開されています。



 今度 海岸に行ったら、 美しい眺めにばかり 眼をとらわれず、海の底にも想いを馳せて、足元も よ〜く見てみようと 思ったりなんかしてしまいました。


画像

 石垣島 ≪名蔵シタダル遺跡≫ の遺物と、海岸に散乱する 陶器のカケラ

画像

 
 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
交易の歴史がザクザク〜水中文化遺産展 (2) 沖縄〜 パライバブルーな季節風/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる