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zoom RSS 今どきの絵画 ≪デイ・ドリーム≫

<<   作成日時 : 2015/03/30 20:03   >>

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 「 いちばん ワニ らしくて、 いちばん サメ らしくて、 いちばん タコ らしい 絵画 」
 妙な表現ですが、まちがいなく その対象の、 これぞ ○○な イメージの瞬間を 捉えた絵画に思えて、 なにより 私には面白かったのです。



画像



 日本を代表する コレクターにより収集された 「大和コレクション」 に含まれる 政田 武史さんの作品です。

 ( 2011年に展開された 大和コレクションはこちらで)



 ワニはね・・・ 

 水面からスクッと立ち上がって 長い顎を グッと上に持ち上げて 天を向いています。
 お腹の 白いワニ皮が丸出し・・・  無防備なポーズが 妙に間抜けてて クスッと笑ってしまいました。

 タイトルは ≪果ての窓口≫  う〜〜ん



 サメはね・・・

 大口開けた サメの歯ごしに、その向こうの光景が見えています。
 キャンバスいっぱいに描かれた 円形のサメの歯は まるで額縁のよう、 その先の光景は サメの目線でもあるのかな・・・
 尖がった歯の向こうには 人物らしい姿が 見えているんだけど・・・

 タイトル ≪思いで連鎖≫  意味わからん 



 タコ・・・

 近づいてみると モザイクの ほんの一片なのですが、 徐々に 作品から離れるように鑑賞していくと、 だんだん吸盤が見えてきて、 そして タコが現われ、 しかも、間違いなく 水中を 猛スピードで逃げていってるようです。

 タイトルは なんと ≪乗り移られている≫  ??



 これらの作品は、印象派の描き方の表現のようでもありますが、落とした筆の跡は 見事にモザイク。





 この現代アートは 『 デイ・ドリーム つむがれた記憶 』 と括られた、沖縄県立美術館コレクションの 企画展で鑑賞しました。

 

 携帯やインターネットが 急速に普及しだした時代に 創作を本格化させた 若い作家たちが、 メディアから もたらされる情報とイメージが氾濫して、どれが現実で ホンモノなのかも 分からなくなること多い 混沌とした 今 を、それぞれの感性で 表現した作品が 集められています。


 ちなみに 前述の 政田武史さんは、メディアを通して飛び込んできた画像の、その瞬間のイメージを 自分のモチーフに重ねた と聞きました。





 一見 ムツカシイ現代アート、でも、どう鑑賞しても いいのだそうです。

 作家さんは、この作品はどう見えますか? 好きなように 感じ取って下さい って 問いかけているのだそう・・・

 作家の 意図するところに近づくことが 答ではなくて、自分の感性で観ていいんだ と思ったら、私は このタコが、 いえ ≪乗り移られている≫ が いつの間にか大好きになってました。




画像


 チラシに載せられた作品は  粟田 咲子 ≪愛ちろりん≫


 頭に いきなり浮かび上がってきたモノ、急に 思い出したモノや 出来事を 描いていたような作品です。

 しかも、余白の部分は 色は乗せられていません。

 ここで完成! って なったんだ・・・  でもこの余白に、鑑賞者の心を飛ばせることが出来そうで、なんだか あったか〜い絵画でした。


 「大和コレクション」 は なんだか 大好きです。


 
 


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