沖縄〜 パライバブルーな季節風

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zoom RSS 『ルーブル美術館展』 で過ごした時間

<<   作成日時 : 2015/06/29 15:11   >>

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 絵が好きだった母は、雑誌から切り抜いたらしい 数枚の名画を いつも身近に置いていました。
 どんな絵 だったかは憶えていましたが、 今となって ようやく 作家と作品名を はっきり知りました。


        フラゴナール ≪読書する娘≫
        フェルメール ≪牛乳を注ぐ女≫
        ルノアール  ≪ピアノを弾く二人の少女≫
        ムリーリョ   ≪蚤をとる少年≫





 京都市美術館 『 ルーブル美術館展 日常を描く−風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄 』 で、 この ムリーリョの ≪蚤をとる少年≫ が 観られると知って、行こう! と 決めたのは、少し センチメンタルな気分も働いたからでした。




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 4年ぶりの京都、 予定は立てています・・ 上手く 周れるかな。



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 会期がスタートして 3日目の平日、 行列覚悟で出掛けたものの、どんよりな梅雨空が幸いしたのか 速やかに 会場内に・・・ 

 じっくりと 作品と向かい合える 贅沢な鑑賞空間です。




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     左より ≪天文学者≫ ≪蚤をとる少年≫ ≪鏡の前の女≫
          画像を アップしていただければ m(__)m
     



 お目当ての ≪蚤をとる少年≫ は、 廃墟らしい建物の片隅で ストリートチルドレンの少年が 服に付いた蚤をとっている絵です。
 ボロボロの服を纏い 裸足の足裏は土まみれ、 決して きれいな絵面ではありません。

 それでも、廃墟の窓から射す 陽の光が 少年に 救いを与えていると思えて、 観るほどに 心が穏やかになるのです。


 母の分までも と思い、後ろ髪をひかれる想いで 鑑賞しました。




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 今回の展覧会の顔は、 ヨハネス・フェルメール ≪天文学者≫ 

 そう大きくはない作品です。
 描かれた当時の 時間や空気感が、額から にじみ出てきそうに リアルに描かれているのに 音を感じない、 混雑の雑踏を かき消すほどの 静謐さを 観る者に与える 空間の不思議。


 うまく言えないのだけれど、 本物を 目の当たりにする幸せが ガンガン溢れてきて、フェルメールを前にして、一生 忘れない時間を創りました。


 


 コローは、バルビゾン派として 田園風景を描いた作品の 実物を 観たことで、更に 大好きになりました。

 その コローが描いたとは思えないほど 印象が違う すてきな作品が・・・


 ≪身づくろいをする若い娘≫


 色は ベージュ系に抑えられていて、 下部に至っては 素描のようにも見える 小さな作品です。

 ストレートの長い髪をすく ひとりの少女。
 髪をすく しなやかな動きが見えそうで、 うつむきかげんの顔は はっきりとは見えないのだけれど べっぴんさんに違いない♪





 貴族の、民衆の、女性の、 それぞれの時代の、それぞれの土地の、 様々な日常が繰り広げられていた ルーブル美術館展。


 本物が持つオーラは 私に 活力をくれたかな・・・
 明日からの自分が ちょっと楽しみになったものです。
 


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沖縄〜 パライバブルーな季節風
2016/07/13 09:02

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