沖縄〜 パライバブルーな季節風

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zoom RSS 宝物の里帰り 『 沖縄の工芸展 』

<<   作成日時 : 2016/10/07 21:58   >>

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 私達は宝の山に入ったような想いだった。 本土の どの地方でも これほど固有の文化が こく残るところはない。
 「 日本民藝館 」 の創始者 柳宗悦が残した感想そのままに 疑似体験をさせてもらったような  『 沖縄の工芸 柳宗悦と昭和10年代の沖縄 』 展


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 日本民藝館


 1938年〜1940年の間に 4度も 沖縄を訪問する きっかけとなった エピソードが紹介されていました。


 「 尚 昌侯爵とは同級生だったことから、沖縄の品々をみせてもらい 心を打たれ 研究を目指すようになった 」 と、、
 ( 尚昌侯は 尚泰王の孫 で 尚家21代当主 )



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 柳宗悦が蒐集した沖縄の工芸品は千点を超えるとか、、 もしかしたら、これらは 沖縄にあっては 戦禍を免れることは出来なかったかもしれません。



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 紅型染や様々な織の着物、 陶芸や漆芸品、、 沖縄でしか生まれ得ない 文化と工芸が里帰りして、たしかに 宝箱からあふれ出たように 展示室で迎えてくれました。



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 19世紀の 色彩も鮮やかな紅型の着物は 首里で 多く蒐集されています、、 どのような方が 召されたのでしょう。

 涼やかに織られた 芭蕉布には 雪輪紋様が染められていました、、 込められた想いが伝わります。



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 あまり 見ることのない技法の 焼き物が展示されていました。

 まるで 朝鮮の白磁のような、白い釉薬が柔らかい光沢をみせる 「白掛け」 という技法の陶器です。
  ≪ 白掛燭台 ≫ や ≪ 白掛緑差からから ≫ は ほぼ 白一色、新鮮に思えました。 

 ≪ 白掛緑差からから ≫ は 直径20cmはあるような 特大サイズです。 完璧なフォルムと つややかな白と、その存在感には恐れ入りました。
 ちなみに カラカラとは 沖縄のとっくりです。


 子供のおもちゃとして作ったのかな、、 素朴な素焼きの 可愛い家 ≪ 焼締家型 ≫

 王家の家紋 巴紋が くっきりと染め付けられた 大きな土鍋 ≪ 飴釉巴紋鍋 ≫



 ひとつひとつが、柳宗悦を驚かせ、その審美眼で選ばれた宝物です。
 一点一点に見入って、周りを見渡せば お宝は まだまだ いっぱい!  こりゃ 一度では見きれないなぁ〜



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 坂本万七≪ふろしき糊引き≫1940年撮影

 昭和10年代の沖縄を写した 写真も 数多く展示されているのです、 これは 感動の極みでした、、 つづく

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懐かしい沖縄よ・・ 『沖縄の工芸展』 (2)
 奥さんが座る車椅子を ご主人が押しながら、高齢のご夫婦が 展示された写真に見入っています。  「 ここは、、 あっ あそこよっ 」    「 どこだったかね、、」  お二人は、私の感情とは 比べ物にならないほどの 込み上げる想いとともに、懐かしい場所を 駆け巡っているはず、、  昭和10年代の 沖縄の風景を撮らえた モノクロームの写真が 壁いっぱいに並ぶ 『 沖縄の工芸展 』 の展示室です。 ...続きを見る
沖縄〜 パライバブルーな季節風
2016/10/11 12:14

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