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zoom RSS 沖縄県立博物館に歴史あり

<<   作成日時 : 2016/11/09 21:39   >>

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 8回も 名称を変えてきた博物館は、全国に そう あるものではないのでは、、
 那覇市おもろまち の 「 沖縄県立博物館・美術館 」 は 2007年11月に開館しました。 いよいよ10周年ですね♪
 この節目に、博物館が辿ってきた 歴史を識る講演会がありました。


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 『 ウチナーンチュは博物館をいかにつくってきたか −戦後とともに歩んだ博物館70年のあゆみをふりかえる− 』



 戦争で 壊滅的な被害を受けた沖縄、がれきの中から 文化財を探しては収集する、 戦後の博物館はそこから始まりました。
 戦前まで、 約5000点の収蔵品を保存する 県の 郷土博物館 も あったのです。

 がれきから探し出された資料の中には、首里城を象徴して 首里城正殿を護るように立つ、龍柱の頭部もありました。


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 戦後すぐ、県内2か所に 博物館が設けられます。

 1945年8月 石川東恩納には 沖縄陳列館  なんと 終戦の月です、人々は収容所にいました。
 1946年3月 首里汀良には 首里市立郷土博物館  当時、城下町は 首里市でした。


 二つの博物館は それぞれ 名称を変更します。

 1946年4月 沖縄民政府立東恩納博物館 
 1947年12月 沖縄民政府立首里博物館 

 この時代、1951年の収蔵品は 639点とのことでした。



 1953年5月 首里当蔵に 初の新館が建設されます。 
 名称は 首里汀良の時代を引き継いで 沖縄民政府立首里博物館 
 東恩納博物館が合併されました。

 このとき、現在 県博で見学できる ≪ おもろさうし ≫ や ≪ 聞得大君の黄金かんざし≫ などが 米国から返還されました、、 アメリカが 盗んでいったものだったんですけどね、、



 1955年9月 名称は 琉球政府立博物館 と変更されます。



 1966年11月 首里大中に 2度目となる新館 琉球政府立博物館 が建設されます。 
 この地は 旧王族尚家の屋敷、代々の世子が住まった 中城御殿 のあった場所です。



 1972年5月 復帰の年、 名称は 沖縄県立博物館 と変更されます。 
 二階部分を増設して リニューアル開館されました。
 自然史や考古の資料も加わり、総合博物館に生まれ変わりました。


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 2007年11月 おもろまちに 3度目の新館が建設されました。 
 美術館も併設して、名称は 沖縄県立博物館・美術館


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 沖縄のアイデンティティーをつなぎ伝える博物館にも こんな歩みがありました。
 名称の変遷だけに絞って綴りましたが、 戦後の困難な時代、沖縄の誇りを取り戻す一端を担ってきた 博物館の取り組みのお話は心を打つものでした。

 来年 10周年を迎える 沖縄県立博物館・美術館、 実は こんなに長い歴史を歩んでいました。

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