沖縄〜 パライバブルーな季節風

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zoom RSS 美術館コレクションの耳寄りな話

<<   作成日時 : 2017/01/17 23:53   >>

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 奮起して購入、 オークション、 寄贈、、  様々な かたちの収集と、その作品を絡めて 美術館の特性を 打ち出す企画と、、
 美術館に携わる 学芸員の方々の、気迫の本音を聴く機会がありました。
 そして自分自身を 戒めました・・  コレクションを見ずして 美術館に行ったと いうんじゃないよ!  



 現在 改装工事中の ≪ 福岡市美術館 ≫ ≪ 北九州市立美術館 ≫ が 所蔵する 名品を 公開する 「 夢の美術館 −めぐりあう名画たち− 」 展
が、沖縄県立美術館で開催中です。 



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 北九州市立美術館


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 福岡市美術館



 ダリ、 ミロ、 シャガール、 ドガ、 ルノワール、 ウォーホル、 東山魁夷、 岸田劉生などなど、 とてつもない巨匠たちの作品が並ぶギャラリーは、 たしかに 夢の美術館。


 もちろん 沖縄初公開、 改装中でなければ お目に掛かれなかった名品の数々は、二つの美術館の 超目玉作品です。



 そんな 福岡市美術館、 北九州市立美術館、 沖縄県立美術館の 学芸員の方々が、作品の収集にまつわるエピソードを お話し下さいました。



 購入した作品が 今では100倍、 1000倍の価値に、、 

 先見の明がもたらした 大化けした作品の裏話は、 担当者にとって どんなに誇らしい出来事か その気持ちがよく伝わって、聴いてる こちらまで 気分が爽快になりました。

 下世話で申し訳ないことですが、 鑑賞初心者には なんとも作品に入っていきやすいエピソードです。




 シビアな話も聴かれました。

 三館に共通する、公立美術館ならではの 予算への苦慮は、ギャラリーの幸せの時空間とは 想像もつかない 現実的なものでした。


 県内初となる 県立美術館の立ち上げ準備を始めた当初、 収蔵作品は たったの 6点、 返還予定の軍用地に建築する計画だったため 足止めを食い、 すべてが ゼロの状態から 収集を始めていったという、 日頃 楽しませていただく 沖縄県立美術館に こんな 大変な事情があったことも 初めて知りました。


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 沖縄県立博物館・美術館



 世界を駆け巡る情報、 導かれるような作品との出逢い、 地元愛の寄贈、 限られた予算での 購入のタイミングと決断、、
 きっと すべての美術館で、こんな展開が 繰り広げられていることなんでしょう。


 魅力ある美術館を 維持していくための、学芸員の日々の苦労を知ったと 同時に、 美術館の個性を創る コレクションの魅力に 改めて 気づかされました。

 人を惹きつける美術館を創るための 未来への展望を語って下さる 学芸員の方々に 自分の夢をのせていました。
 
 

 特別展覧会ばかりに 目が向いてしまいがちな自分に向けて もう一回!

 コレクションを見ずして 美術館に行ったと いうんじゃないよ!  













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