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zoom RSS 博物館の70年を大公開

<<   作成日時 : 2017/06/19 17:00   >>

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 戦禍をくぐり抜け 守られてきた資料や、 混沌の中にも蒐集されてきた資料から スタートを切った 沖縄県立博物館の70年が ギュッと詰まった 企画展 「 博物館 70年のあゆみ 」 が 開催中です。
 すべてが 沖縄県民のお宝、 そのお宝と 博物館のチカラと魂を 拝見!


 「 博物館70年のあゆみ展 」 は 「 新収蔵品展 」 と ひと続きの展示会場になっていました。

 博物館の所蔵品として 初めて 登録された資料と、 昨年度に収蔵した 新しい資料が並びます。
 過去と現在、そして未来を タイアップさせたような展示は 博物館の歴史そのものを見せてくれます。



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 1955年に開館した ≪ 琉球政府立 博物館 ≫ 石碑



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 28年度収蔵品の ≪ 桐板絣着物 ≫ 

 収蔵は最新でも その資料が紡いだ歴史は こんなに古い、、 寄贈者のお祖母様が 大切に着ていた着物は 継ぎ痕も 愛おしいものでした。



 粋人が蒐集した焼き物が ハワイで 長く保管されていました、 これらも 昨年度 寄贈されました。


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 戦後の壺屋を代表する陶工のひとり 新垣栄三郎作 ≪ きび文壺 ≫ 
 勢いのある紋様と 大らかなカタチには福々しさを感じてしまいました。


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 左は ≪ コバルト縞模様瓶子 ≫  右は ≪ 白釉角瓶 ≫

 コバルトの釉薬が ピリッとカッコいい♪
 泡盛を入れる容器が四角いのは 琉球時代のピクニック用重箱にセットするものだから、、 オシャレでモダン。

 

 以下は 70年のあゆみを語る 資料です。


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 ≪ 末吉宮石獅子 ≫

 制作年は不詳でした、、 ユーモラスで現代的な表情には 思わず顔がほころびますが 破損が痛々しいシーサー。




 王家の菩提寺 「円覚寺 」 の仏殿 須弥壇に安置されていた 「 釈迦三尊像 」 も展示されていました。

 右側の ≪ 文殊菩薩 ≫ だけが お顔を留めています。

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 ≪ 釈迦如来 ≫ と、 向かって左の ≪ 普賢菩薩 ≫ の頭部は 沖縄戦で破壊されました。

 円覚寺のご本尊を撮影できたことは うれしいことでした、、 博物館、太っ腹です。



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 鎌倉芳太郎が撮った写真だけがご本尊の姿を伝えています。
 過去に開催した 鎌倉芳太郎展の図録に載る ≪ 釈迦三尊像 ≫ こんなに美しい 表情をしていました。

 胎内から見つかった墨書から 「 寛文10年 京都の大仏師 吉野右京の作 」 と 解明しています。

 琉球時代の仏教文化を 未来に伝えてくれる資料です。



 もちろん 港川人の人骨化石も、 世界最古の貝の釣針も、 聞得大君の黄金簪も、 琉球王府が編集してきた歴史書も、すべてが本物の展示。

 大き過ぎて なかなか展示ができなかった ≪ 首里城正殿模型 ≫ も 大公開。

 博物館70年の チカラと魂と 未来への心意気は ずっしりと、、

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