潜入! 首里城 「御内原エリア」(3)

画像


 「御内原(おうちばら)」 と呼ばれる、 国王と その家族や、仕える女官たちが暮らす、男子禁制の 居住エリアの一部が 今年1月 公開されました。


 「近習(きんじゅう)詰所」   
 「奥書院」  
 「黄金御殿(くがに うどぅん)」   
 「寄満(ゆいんち)」




 南殿の二階から繋がる 「近習詰所」 (黒枠の自動ドア手前)
 王のお世話や 雑用に携わる役人の詰所でした。


画像


 自動ドアが 行政エリアと居住エリアの、ちょうど境界線です。
 国王のおわした時代、 連絡の合図には 鈴が使われたそうで、現在も 天井には 鈴が♪





 近習詰所 を出て すぐ右に曲がれば 「奥書院」  

 国王の 休息のお部屋でした。
 こじんまりしていますが 広縁に囲まれた 明るく 気持ちのいいお部屋です。


画像




 奥書院の小さな庭園は、発掘された大きな鍾乳石を主観に、出土した石材を使って、只今 復元中。
 上部に美しいカーブと模様を施した、 石積みの 物見台も造られています。


画像


 あそこに立てば、日々、国王が眺めた景色が見られる筈・・・  風景は様変わりしたけどね。
 ふっと、 王様が お立ちあそばしているようではないですか・・・(妄想中です)




画像






画像


 右は今見た 「奥書院」  左は、王や家族の寝室や居室があった 「黄金御殿」 
 正面は、すでに再建されているものの未公開の 「二階御殿(にーけーうどぅん)」
 御庭に見える 石積みは 「苅銘御嶽(かわるめうたき)」



 王の家族の住まいであった 「黄金御殿」 と 王族の厨房 「寄満」 は、資料展示室になっていて撮影禁止。
 往時を彷彿できる 空間ではないのが ちょっと残念でした。



 国王のお住まい 御内原 は、国王を ちょっと身近に感じるような空間でした。 
 おまけに、好奇心いっぱいに首をのばせば、あちらこちらに 未だ復元中で 公開の時を待つエリアが 見え隠れするもんだから、又、ワクワクしてきたのでした。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック