~神女おでまし~ 百人御物参(1) 

 百人御物参 (ももそおものまいり) 
 琉球の時代、国の安泰を祈る独自の祭祀システムがありました。 その担い手である神女も、聞得大君(きこえおおぎみ)を頂点に組織化され、首里城を拠点に、祭祀ネットワークが琉球全土に広がり、様々な年間行事が行われていました。 (パンフレットから抜粋)


 その行事のひとつである 「百人御物参」 が、24日・25日に再現されました。
 百人御物参 のうち、 「首里森御嶽(すいむいうたき)」 と 「京の内」 を 拝礼する神女のあとを、私も しずしずと ついていってみました。



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 王府の役人に先導されるように、神女が 「下之御庭(しちゃぬうなー)」 に お出ましです。
 
 「クエーナ」 とよばれる 祭祀の古謡を謡いながら進みます。




 首里森御嶽は、下之御庭 の広場に、石積みに囲まれてあります。
 このあと、ここは大変な人だかりに・・



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 首里森御嶽の前にお揃いです。
 後には 王府の役人が並びます、 色の違う ハチマチが 位階を表しています。
 



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 前に立つ三名の神女は 「三平等(みふぃら)の大あむしられ」 上級神女です。 



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 拝礼が始まりました。



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 五穀豊穣や子孫繁栄を祈る 「おたかべ」 を唱えています。

 上級神女の三名は、足を 少し外に広げて 尻もちをついたような座り方をしています。
 そして、合わせた手の指先は、ずっと、とんとんとん・・ 地面をたたいているようでした。



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 後ろに立つ神女の手・・・
 下に向けられた手は ゆらゆらゆら・・ 揺すられていました。



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 初めて見る 拝礼の様子は、再現とはいえ 厳かな気を感じます。
 日本にも、たぶん 中国でも見られない、琉球独自の 祭祀の儀式なんでしょう・・


 

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 首里森御嶽での拝礼を終えました。

 このあと、城内最大の スピリチュアル空間 「京の内」 へ 巡礼します。
 私も 先回り、先回り・・・
 

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