山羊が守る? 「銘苅墓跡群」

 降ったり止んだり じめじめの梅雨空・・・  さいわい微雨、 生気に満ちて 輝くような植物なぞ 愛でながら、 今日はテクテク歩こう!
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 那覇市新都心 銘苅地区には 広い緑地が保存されています。

 かつて アメリカ軍基地だったことを思えば、よくぞ手付かずで残されていたものです。


 その一画に、 約800年前から 明治時代の頃までに造られた、 国指定史跡 『 銘苅(めかる) 墓跡群 』 が、 発掘を終え、 調査を終え、 盛り土で護られ、 29基の古墓は まさに眠るように ひっそりとあります。

 

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 この一帯には 山羊が放たれています。

 毎日毎日 草を食み、 ときどき 「メェ~」 と 声を張り上げる・・  眠た~くなるような 心もゆるむ光景です。



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 梅雨曇りの今日、雨のすき間をぬうように 山羊たちが ランチをとっていました。


         水滴と 草食む 山羊や 梅雨のはざ間
         すいてきと くさはむ やぎや つゆのはざま






 ところで、沖縄の墓地の在り様は 本土とは 一線を画しています。


 亀甲墓、 破風墓、 崖下を利用した 岩陰墓・・・



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 弔いのかたちの 歴史にも、沖縄独特の 死生観がみられるようです。


 とても大切な人生の節目に目を向けた 『 琉球弧の葬墓制 ~風とサンゴのお弔い~』 今秋、沖縄県立博物館で観られます。

 楽しみに待っている展覧会です。



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