興福寺に至福の秋


 猿沢の池から 興福寺伽藍方向を見ています。
 秋の気配が漂っていて 乾燥した ひんやりとした風を感じてしまいました。


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 秋は寺社仏閣の特別公開が目白押し、、 ≪ 興福寺 北円堂 ≫ の特別公開に訪れたと、画像が届けられました。


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 興福寺の HPのマップ、、 北円堂は広い敷地のなかにあって、御堂も 国宝指定されています。



 日頃はどこまで 見学することが出来たのか、、 私は 北円堂を間近に見た記憶はなく、 安置されている あの有名な仏像も 拝観したことはありません。
 4年前 訪れたときも 近くまで行くことは出来ませんでした。



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 北円堂は 安置されている仏像のすべてが 国宝で、 鳥肌ものの仏像が安置されています。

 ご本尊 ≪ 弥勒如来坐像 ≫ の両脇に立つ ≪ 無著像 ≫≪ 世親像 ≫ 日本肖像彫刻の最高傑作。


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 5世紀頃の 北インドで活躍し、法相教学を確立した 兄弟の僧です。
 向かって左が お兄さんの 無著、 右が弟の 世親。


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 釈迦像や観音像は、それぞれに違いは見られても 一見は 画一な姿の彫像ですが、 この二体の仏像は まるで生きているかのようです。 

 鎌倉時代、運慶の指導の下に制作されています、、 無著僧と世親僧の姿を 直接知るはずはないのですが 人間性まで 現れているようです。



 興福寺の国宝館には やはり 国宝の ≪ 乾漆十大弟子立像 ≫ など、 このような リアルな姿の肖像の仏像が多く安置されていて、 その存在感に ぶるっと 鳥肌が立つようでした。


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 行楽シーズンの観光地に出向くのには かなりなエネルギーを要するので、 関西在の頃は あえて そのシーズンを避けていたものでした。

 離れてみて実感する、 その幸せな利便性。
 仏像に逢いたい!  期待と希望が ムクムクと湧いてきました。


 参考: 興福寺 ホームページ

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