首里城の 新・無料エリア


 首里城正殿の見学ルートを経て 外に出てきました。
 復元整備の工事現場が広がっていた 東のアザナ方向に 新たな公園が完成していました。
 2017年3月に公開された 「北城郭東地区 」 です。


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 いちばん奥の高い石積は ≪東のアザナ≫


 一見、普通の多目的広場のようですが、 とんでもない!

 首里城を描いた古地図や古い絵図に描かれた植栽が、往時のままに再現されています。
 竹林、リュウキュウマツ、、 そして 野イチゴの植栽もあったようで、これには気が付かなかったです。


 一角に ガマ(洞窟) の遺構が保存されていました。


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 このガマは 18世紀初頭に作られた 古絵図に描かれていること、 「ウシヌジガマ」 と呼ばれ、首里王府の女官たちの息抜きの場として使われた との 伝承があること、 出土した遺物から グスク時代(15世紀) から 使われていた、、 などの内容が 解説版に書かれていました。

 加えて、 このガマを囲むように、先の大戦中に 師範学校の生徒たちが掘った 留魂壕があることも 書かれいました。


 2016年1月、 未公開エリアの見学に参加したときも このガマを目にしていました。
 丁寧な保存がされていることを実感します。

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 広場を出て帰路に、 、
  で囲んだのは 「 守礼門 」  遠く 海も望めます。

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 この先、首里城公園で いちばん海抜が高い 「 東のアザナ 」 を含むエリアも 公開の予定です。
 さらなる 光景が見られることでしょう。


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 ≪ 銭蔵 ≫ は 主に 泡盛などを保管していた 建物です。


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 その輪郭や柱位置は 「 首里古地図 」 や 遺構で 把握できたものの、 古写真などで 外観が 確認できないため、平面表示して 休憩施設としていました。

 銭蔵、、 といえば 思い出しました、 「テンペスト」 に登場する 門番の多嘉良のおじさん。
 泡盛を試飲したくて潜りこんだ銭蔵で、スイカに阿片が仕込まれるのを見てしまったのでした。  
 そうか、ここで ちゃっかり 泡盛を、、



 無料エリア 「北城郭東地区」 へは 歓会門 をくぐり、 瑞泉門 に上がらずに 直進します。
 
 2年ぶりの首里城、 こんなに 変化を見せていました。





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