沖縄〜 パライバブルーな季節風

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zoom RSS 空港に行く道

<<   作成日時 : 2018/11/30 17:46   >>

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 沖縄に住まうと 空港の存在がグッと身近に日常的になります。 その反面、空港から旅立つということは(私の場合) 非日常に向かう狭間。  搭乗手続きを終えてロビーで過ごす時間は 日常から解き放されて、旅のプロセスの中でも 自由を感じる至福のひとときです。



 ≪空港に行く道 ≫ というドラマが いつになく 心に残って仕方ありません。


 一言にいえば 不倫のドラマです。 不倫には肯定的ではないのですが、 この主人公の二人には 何とか試練を乗り越えてと 必死のエールを送ってました。


 2016年、韓国で放映されました。
 近頃のニュースで、 時代を逆行して いくつになっても未来を描けない だだっ子みたいな韓国を眺めては、このドラマを思い出して 心の均衡を保っています。



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 空港に行く道


 韓国の伝統家屋を守り暮らす 飾り結びの人間国宝の母のもとで 学芸員を務める妻を持つ 建築デザイナー ソ・ドウ。
 航空会社の機長を夫に持ち、同じ職場で CAを務める チェ・スア

 スアは娘を、ドウは妻の連れ子を、海外留学を同じくさせた事から運命が変わっていきます。


 キャリアある CAのイメージとは裏腹に、現実は 家庭と仕事の両立に悩み、エリート機長として外面だけを保ち、家族に有無を言わせない傲慢な夫にズレを感じつつ 真摯に日々を暮らすスア。
 一方の ソ・ドウは妻に対して、 娘に対する態度や 母をサポートする仕事ぶりをみては つのる不信感と葛藤する日々。



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 そんな日常の延長にある空港のロビーで、 二人はある事がきっかけで、お互いが お互いを癒せる存在であることに気づきます。

 大切な存在として想いを深めつつ、試練と向かい合う日々の 二人の情感が繊細に描かれます。



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 空港のロビー、 漢江の河川敷、 ドウの住む伝統家屋、 高台のドウの仕事場から望む街の風景。
 静かな音楽が流れるかのようなカメラワークに引き込まれます。
 その場所と 二人の姿は 一体となって、画面から溢れ 心に染み入ります。



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 空港は 非日常に旅立つプロセスとして、二人を導きます。



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 後半、二人が それぞれにステップを踏んだ場所は 偶然にも済州島でした。

 その済州島の映像も 観光名所ではない 海辺の小道、 何気ない集落、 ドウが開いた小さなギャラリー・・
 そこに立つ二人を包み込むようなカメラワークは優しく美しいです。


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 冒頭に 不倫ドラマと書きました。  いいえ、癒しのドラマです。 ナチュラルで ピュアな心を呼び戻してくれる 秀逸のドラマです。

 二人の想い、二人の振る舞い、ドウがスアに語りかける言葉の数々。 すべてが癒しとなって、見る側も包んでくれます。


 ドラマの終わり、 二人は漂うように、 ですが ぶれずに、 自分達の行く末を見誤ることなく 空港で待ち合わせます。


 ドラマが終了してしばらく経つというのに、 二人の姿が 映像美が、残照のように消えずにいます。

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