土偶に逢いたい 「縄文と沖縄」展


 ” 縄文 ” と聞くと、なにか温かみを感じます。 そして すぐ、焦げ跡の付いた 重そうな土器を思い浮かべます。 次に ユニークな形の土偶が思い浮かびます。 イメージする 縄文時代の直球が 今、沖縄県立博物館にお目見えしています。

 沖縄では なかなか目にする機会のない、縄文時代を象徴する ≪ 火焔型土器 ≫ や ≪ 土偶 ≫ を観せてくれる 「 縄文と沖縄 -火焔型土器のシンボリズムとヒスイの道- 」 展


 実物の土偶を見られることが楽しみで 待ち遠しいほどでした。
 国宝の土偶に代表される 不思議なシンボリズムは 想像力を掻き立てます。



 縄文時代後期 ≪ 筒形土偶 ≫ です。

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 目も 口も、ポッカリと小さな空洞です。 なのに 豊かな表情に思えます。 この愛らしさは言葉に出来ません。 後ろに輪が、持ち手でしょうか? 紐を通す輪でしょうか?

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 可愛い筒形土偶には 色んな事が想像出来てしまいます。 鑑賞の醍醐味です。



 土偶は、 女性 あるいは女神を象徴するフィギュアだと考えられていること、 弥生時代になると ほとんど作られなくなること、 などが 説明されていました。
 でも、ほとんどが謎のようです。 縄文人の創造性は現代人にははかり知れません。



 縄文時代晩期の ≪ 遮光器土偶 ≫

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 上半身だけですが このインパクトはなんなんでしょう、、 人を表しているのでしょうが、私には トンボの目玉、昆虫のようです。 どんな感性をしているの 縄文人。


 板状の土偶もありました、クッキーみたいで美味しそうだったな、、


 とても小さな 縄文時代中期 ≪ 土偶 ≫

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 胸から上の部分だけですが どんな形態だったんだろう、 ハート形の顔が いかにも 縄文のシンボリズムを感じます。



 小さな小さな土偶たち、 逞しい手で作られたのか、女性の指先が作り出したのか、、 温もりが ずっしりと伝わります。

 縄文時代は狩猟や採集などの生活だったと知りました。 集団を作って助け合いながら暮らす、思いやりに溢れた平和な時代であった事は間違いないと思ってしまいます。

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