♪てぃんさぐぬ花 に寄せて


 ♪てぃんさぐの花 は 心に染み入る歌だと思います。
 沖縄の民謡と聞きますが、子供たちにも歌ってほしい 童謡のようです。

 ♪てぃんさぐぬ花や
  爪先に染みてぃ
  親ぬゆしぐとぅや
  肝に染みり


  ホウセンカの花は
  爪先に染めて
  親の言うことは
  心に染めなさい


 本来の歌詞は うちなーぐち(沖縄方言)です。

 うちなーぐち でなきゃ ダメと思えるほど、優しさに溢れたメロディーと 歌詞が溶け合って 素晴らしい楽曲だと思っています。


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 母は、子供に対して あれこれと口を出す人ではありませんでした。
 思ったことは なんでも やってみたらいい と 言ってくれる人でした。

 たった ひとつだけ、強く言われてきた 母の教えがあります。
 それは もう、私の人間性の一部を創り上げてしまったかもしれません。


 「 なにを やってもいいけど、人に迷惑だけは 掛けたらあかんよ 」


 迷惑じゃないかな・・ 迷惑にならないかな・・


 今でも、何かにつけて いの一番に 頭をよぎる思いです。



 迷惑を掛けたくなくて、出来れば ご遠慮させていただこうと思う事がありました。
 でも それは、私が勝手に 迷惑になると 思い込んでいたのかもしれない事でした。

 周りの方の想いを素直に受け止めて、遠慮なく想いを頂戴して、想いに応えて良かったんだと 思い知りました。


 有り難い事がありました。
 母の教えを ふんわりと薄いベールで覆って、心から感謝して想いを頂戴しました。



 ♪ てぃんさぐの花 の 3番まで綴ります。

 天ぬ群り星や
 読みば読まりしが
 親ぬゆしぐてぅや
 読みやならぬ

 夜走らす船や
 子ぬ方星見当てぃ
 我ぬ生ちぇる親や
 我ぬどぅ見当てぃ



 天上に群れる星は
 数えれば数えきれても
 親の言うことは
 数えきれないものだ

 夜の海を往く船は
 北極星を目当てにする
 私を生んだ親は
 私の目当て(手本)だ


 

 


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