せかほしの三浦春馬さん


 NHK 「 世界は ほしいモノにあふれている 」
 一流バイヤーが、自身が求める逸品を 世界に探し求めるという視点が面白く、ハイセンスで素敵なモノと 旅先での映像が 目の保養と癒しを与えてくれる、民放では お目に掛かりそうない番組です。大好きで よく視聴しています。

 そのMCを務めていた 三浦春馬さんがお亡くなりになりました。

 相方の シンガーのJUJUさんが、進行に 時々 やんちゃで可愛いチャチャを入れるも、穏やかな笑顔でやり過ごす三浦さんのスマートさは 番組に品性を与えて、このたび 弱冠30歳であったと知って驚いたものでした。


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 才能あふれる俳優であったと称賛されている、その出演作品などを すべて観てきたわけではないですが、「 せかほし 」 では、MC自身も バイヤーが品を探し求める情熱を 視聴者とともに見つめるという 気負いのない進行で、興味を持って 目を輝かす 三浦春馬さんの姿は 自然体だったのかもしれません。

 だとしたら、やはり彼は すでに 年齢にそぐわないほどの 落ち着きや、品格や真面目さが備わった 大成の域にまで いってたんだろうかと思ってしまいます。


 努力して目指すところまで到達したら、また 目の前に 大きな目標がやってくる、出来る人だから、真面目な人だから、また 向かう・・

 自ら命を絶つことになった心情は 誰にも わかり得ないことだけど、「 せかほし 」で見つめてきた、照れが入ったような 少し引き気味の穏やかな笑顔を思い出すと、あの笑顔のままで ずっと ここに居てほしかった。


 番組の忘れられないエピソードがあります。
 三浦春馬さんが ジュエリーデザイナーとともにフランスを巡って、自分だけのジュエリーを探すというものでした。
 
 三浦さんが選んだ石は ブルームーンストーン。見る角度によって 様々な光を見せる神秘的な石は、デザイナーさんによって 重ね付けの出来るリングに仕上がりました。

 スタジオで 完成したリングを初めて見る瞬間、三浦さんのときめきが視聴者まで伝わってくるような 弾んだ表情を見せていました。
 ブルームーンストーンが放つ様々な光は いろんな人物を演じる自分にぴったりだと思うと 言ってたと記憶しています。 優しげで可愛い笑顔とともに。


 残された人々にも 辛く苦しい 自らの命を絶つという選択をした三浦春馬さん。 せめて 最期は どうぞ 穏やかな気持ちでいましたように、ネロのように 微笑みとともに召されましたように、今も ずっと笑顔のままでいてくれていますように・・

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