子猫がいる夏


 公園の一角に 半月ほど前から子猫が住み着きました、と いうより 捨てられていました。
 こんな小さな仔が たった一匹で トコトコとやってくるわけありませんもの・・


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 この辺りに住む猫たちは フードを与えられ、散歩の人や釣り人達にも可愛がられ、比較的 恵まれた環境にいます。
 子猫も 2度の台風を乗り越え すくすくと育っています。

 そして、ここの猫たちは、すべて TNRで 耳をカットした さくら猫です。この場所で 猫は生まれません

 その環境のせいなのか、子猫や成猫の捨て猫が後を絶ちません。
 我が家の まる君も この公園で保護しました。すでに手術も施されていたほど可愛がってもらってた筈なのに、なぜか 公園にいました。



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 この夏、いつになく多くの子猫が捨てられたことから、思い余って 行政に相談の電話を入れたことがありました。

・ 行政は、基本的に 保護する目的で捕獲はしないとの事。
・ 野良猫は、捕獲した後に これ以上の野良猫を増やさないように手術をし、又 元の場所に戻す TNR を推奨していること。が、それは ボランティア団体や個人に任されていること。
・ 理想は、周辺地域の住人にも理解をして頂き、TNR活動と連動して 地域猫として登録すること。


 行政に、無料で手術が受けられる チケットを応募しようと相談したら、このような応対が返ってきました。

 
 他県の地域猫活動の視察にも行き、理想は地域猫と推し進めながら、野良猫対策には 行政も 手をこまねいているようでした。
 結局は 世話を焼く個人や団体に任せているのが現状のようです。

 一通り 話を伺ったのち 放たれた言葉は 「 猫がいるその場所は そもそも私有地ではないですよね?」
 公道や公園などで 猫の面倒をみている ということのようです。


 ?? そもそも 私有地に治まっていないから野良猫なんだけどな・・
 なら、TNR活動の意義も揺らいでくる・・ 
 なぜ、TNR活動の手術の無料チケットを公募している? こんがらがるわ!



 個人で 行政から無料チケットを頂くには、その過程のハードルが高すぎました。
 行政自体が ” 野良猫 ” というキーワードの 悪いイメージを 払拭出来ていない印象すら持ちました。時代は変わってきているのに・・

 そうして、堂々巡って 一番の問題は 猫を捨てる人でした。

 野良猫なんか 一匹たりとも見たくない一心だけで、一代限りの命を見守る人がいます。
 野良猫を、猫が好きというだけで 喜んで面倒なんかみるもんですか!
 犬・猫を捨てないで! 縁を持ったら 最後まで家族でいてあげて下さい。







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