東大キャンパスミュージアムには


 緊急事態宣言下の東京で、政府と都による国立文化施設の休館への対応の違いが話題になっています。
 昨年来、博物館や美術館なども新型コロナウィルスに翻弄されています。
 展覧会を開催するために どれほどの期間を掛けて準備されるのかと思うと、中止や短縮を余儀なくされる事は ファンとしても胸が痛みます。


 そんな時世でもあるためか、NHKBSでは「 国立科学博物館 」の収蔵庫などバックヤードを見せてくれたり、一押しの資料を担当学芸員が解説してくれるなど、博物館を身近に感じられる 有りそうで無かった楽しい企画が 立て続けに放映されました。



 そして、「 東京大学総合研究博物館 」を探検した 《 東大キャンパス・ミュージアム 知の迷宮で宝探し 》
 各分野の権威ある先生方が イチ押しの超貴重なお宝資料を特別に公開、解説してくれました。



 人類学の海部陽介先生が ウチのいちばんのお宝と見せてくれたのは、何と、《 港川人1号 》の人骨化石でした。


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 沖縄県八重瀬町で発見された 港川人のことは 今までにも たくさん綴ってきました。
( テーマ記事《 港川人 》をご覧ください m(_ _)m )


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 沖縄県はカルシウムを多く含む土壌のため 化石として残りやすく、多くの化石が発掘されているなど 考古学的にも稀有な土地であることを初めて知ってびっくりしたものです。



 発掘された港川人のうち 4体は 1号~4号の骨格標本になりました。

 うち 1号と2号は 東京大学総合研究博物館に、3号と4号は 沖縄県立博物館の収蔵庫に眠っています。
 沖縄県博にとっても、ウチのイチ押しのお宝と言えるのだと思います。


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 思いがけず 港川人1号さんが 画面いっぱいに映し出されたものだから テンション上がってしまいました。
 そして、そういえば 長く 港川人の資料を見てないなぁ と、常設展示室を思い巡らせました。

この記事へのコメント

2021年05月17日 14:37
2万年前の人間ですね。2万年の今日、彼が何をしていたのか興味深いですね。
パライバ
2021年05月18日 17:24
レースカーテンさん

港川人は骨格を元に顔の復元がされてるためか、
存在が現実的なので興味を誘いますね