静かな夜に


 沖縄には珍しい指先がかじかむほどの寒さが続いた日々も ようやく峠を越した昨晩。
 風も止んだ公園の遊歩道は 木々のそよぐ音も聞こえません。

 上を見やると、闇の中に真っ白なモノが目に入りました。

 一瞬、風に飛ばされたレジ袋が 木に引っ掛かっていると思いましたが、やけに立体感があります。 おまけに、浮かぶ三日月に負けないくらいの輝くような純白です。


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 あっ! シラサギだ・・


 この川周辺には シラサギが生息しています。季節問わず 優雅に飛び交う姿を見るので 留鳥なんだと思います。


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 高い木の上、ここが ねぐらだったのか・・・ 
 冴えた空気の中、三日月に見守られているよう・・ いい夢見てるかな・・


 古い高木を上手く残した公園には リュウキュウマツも多く植わっています。


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 リュウキュウマツの大木が残る環境は貴重ではと思います。

 約100年前、大正時代に沖縄を調査した イギリス人のプラントハンター、アーネスト・ヘンリー・ウィルソンは、その写真と共に、至るところにリュウキュウマツが植わっている と記録しています。


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 街中にあって、かつての沖縄の自然が 辛うじて保たれているこの環境が、この先も 変ることのありませんように・・


ブログ記事「 ウィルソンが見た沖縄 (1) 」2017/09/11 


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