テーマ:琉球・沖縄史

本物とレプリカ、そして模造復元品

 ふたつ並んだ 《 擬宝珠形丁子風炉 》 どちらかがオリジナルで、どちらかが 復元された資料です。  ちなみに 「 丁子風炉 」とは、下部の炉に炭を入れて熱し、窯の部分に水を張って 浮かべた 丁子(グローブ)の香りを楽しむための陶芸品です。  どちらが本物か・・   分かりやすくは、本物は 蓋の一部分が…

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この男で、ドラマで、大丈夫!

 琉球放送創立65周年特別番組 琉球歴史ドラマ 「 尚円王 」  遅ればせながら見終わりました。 史実にもとづいた 超フィクション、見事にエンターテインメントでした (*'▽')  ざっくりなあらすじと 登場人物を踏まえて、あとは 大いに、そして 大らかに楽しみました。  ちなみに、琉球王国第二尚王統 …

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窮屈そうだね 仲島の大石

 県庁前から那覇バスターミナルに向けて歩いてきました。 見えてきた 仲島の大石。  2018年10月にオープンした《 カフーナ旭橋 》  生まれ変わった那覇バスターミナル、ショッピングモール 那覇オーパ や 県立図書館も入る 大きなビルに開発され、工事中は見ることができなかった《 仲島の大石 》は どうなった…

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タイムトリップな眺め

 視野いっぱいに那覇港の全景、この高さから那覇港を見るのは初めてです。  琉球史で教わった那覇港の歴史を思い巡らせました。  「 御物城 」(矢印)は 今も かつての面影を濃く残しています。  軍港フェンスの向こうなので 近づけませんが、石積みやアーチ門も残っていると聞きます。  進貢船が運んだ交易品の保…

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このドラマで大丈夫!?

 ワクワクニュースが飛び込んできました。  琉球歴史ドラマ 「 尚円王 」  地元制作でも、ありそうでないのが 琉球歴史ドラマです。  「 尚円王 」は 琉球放送創立65周年特別番組 と銘打った チカラの入ったエンターテインメントのようです。  放送は 全3回      第1話 2月12日 夜8時…

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座喜味城跡から

 初めて訪れた20数年前は閑散として 寂しい印象しかなかった《 座喜味グスク 》  この日は 大勢の団体客と一緒。 賑わいに加え、城跡は 一皮むけたような 磨きが掛かったカッコよさです。  リュウキュウマツの登城道も 清々しく、惚れ直してしまいました。  座喜味城は 15世紀の初頭、読谷山按…

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時の止まった場所

 2019年 大晦日。  買い出しの食品の整理をしながら、おせちの準備をしながら、掃除をしながら、常に 思考を占領していることがありました。  今年 いちばん 心の一番深いところに沈み込んで、この先も 記憶から消えることない場所のこと。  首里城の焼失は それはそれは 未だに信じ難い出来事でしたが、もう二度と …

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グスク・ぐすく・城

 琉球列島には 約300の グスクがあるそうです。  もう すっかり 全国的にも知れわたる 《 グスク 》を識る展覧会が開催中です。  城郭として、聖域として、防御施設として、様々なカタチで現存するグスクの遺跡。 さらに その成り立ち、形態、城主の権力を示すものなど、様々な角度から研究されてきたグスクを紹介してい…

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読谷村に残る掩体壕  

 バスツアーで県中北部を巡りました。主に戦跡を訪ねるツアーです。  最初の目的は 読谷村座喜味にある「 掩体壕(えんたいごう) 」  この名称を初めて聞きましたし、読谷村に このような戦跡が残っていることも初めて知りました。  読谷村伝統工芸センター近くに車を停めて 徒歩5、6分。  住宅地を抜けた緑地帯に 周り…

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絵画史料を楽しむ

 現在、那覇市歴史博物館では 「 琉球船と首里・那覇を描いた絵画史料 」展 が、沖縄県立博物館では 「 グスク・ぐすく・城 -動乱の時代に生み出された遺産-」展 が 開催されています。  展覧会は 長い準備期間を経て ようやくの開催を迎えると聞きます。  これらの企画が持ち上がった時点で、開催前に 首里城が炎上することなど …

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玉冠を観に

 首里城の火災では 多くの文化財も焼失しました。  黄金御殿(くがにうどぅん)には、色彩も鮮やかな 「 江戸上り行列図 」など、組踊300年記念の特別展に関連の資料が展示されていました。  11月7日時点の情報では、展示中だった資料を含む 約500点が焼失したようです。    正殿の大庫理に常設展示されていた 「 玉冠(たま…

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≪ 琉球・沖縄史 ≫ のカテゴリーを追加しました

 ブログのテーマ記事の ≪ 歴史 ≫ には、琉球・沖縄の歴史も含めていましたが、この度の 首里城の焼失で、過去に綴った「 琉球史 」 の記事が さらに愛おしくなってきました。 もっともっと 首里城を振り返ってみたくなりました。  なので、速やかに 「 琉球・沖縄の歴史 」 に入っていけるように、新たなカテゴリー ≪ 琉球・沖…

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象棋やってるー(*´▽`*)

 沖縄県立博物館・美術館のエントランスでしばしの足止め、象棋の体験教室が開かれています♪ 「 象棋 」 中国将棋の 「シャンチー 」の 流れを汲み、かつて、王国時代の琉球では 「 チュンジー 」 と呼ばれて親しまれていた盤上ゲームです。    現在の沖縄では 打つ人も少なくなっていたところ、マニュアル本が刊行され、…

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プロジェクトX 首里城復元ふたたび

 昨日の早朝、上島珈琲店の記事をアップしました。  件には 朝4時半に起きて眠れず、パソコンに向かったことを綴っています。  その4時半頃、首里城正殿は炎の中にあったんだと、あの時間に 何と のんきに パソコンに向かっていたんだろうと、首里城が炎上するなんて考えたこともなかった、丘の頂きには いつも首里城があるものと思っていた、…

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琉球の偉人 ≪ 朝薫踊り、順則詩う ≫

 「 朝薫踊り、順則詩う 」 このトピック展示のタイトルが、まず 斬新で カッコよくて、ハートを射抜かれてしまいました。  そして展示資料、なかなか お目にかかれない 大好きな肖像画の本物を 思いがけず目の当たりにして、鳥肌が立ちました。  朝薫 とは 「 玉城朝薫 (たまぐすく ちょうくん)」 組踊を生みました。  …

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組踊300年

 沖縄には、かつて「琉球 」という一国であった歴史を 今に受け継いでいる伝統が 数多くありますが、 芸能といえば ≪ 組踊 ≫ が 筆頭に挙げられます。  2010年には ユネスコ無形文化遺産に登録され、大切な伝統芸能を継承するための裾野が広いことも実感します。  組踊の始まりは ちょうど 300年前の1719年、首里城…

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伊是名殿内の墓の主

 那覇新都心にある 伊是名殿内(いぜなどぅんち)の墓 の前を通りかかったら、墓域の雑草がきれいに刈られていたので ちょっと 足を踏み入れたくなりました。  沖縄の雑草は成長が早いので、この 格好の機会に 画像も撮らせていただきました。  過去にも記事に取り上げて、カテゴリーの「 墓 」に含めている ≪ 伊是名殿内の墓 …

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ひっそり閑と 知念城

 梅雨の終わりを思い知らせるかのように 朝から 雨です。 南城市までやってきました、訪れたのは 知念城址  亜熱帯の緑濃い植物が、雨で 一層の勢いを増して、 誰もいない知念城を護っていました。  鳥の声さえ聴こえません。 石積みが ただ 鎮まってあるのみです。  知念城は 12世紀末~13世紀にかけて築城され、…

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ガンガラーの谷

 今までに見たことない沖縄に連れてってあげるよ♪  久しぶりに 来沖した息子を 案内したのは 「 ガンガラーの谷ツアー 」 のスタート地点、サキタリ洞 にある ≪ ケイブカフェ ≫  坂を下って じわじわと 太古の世界へ  薄暗く ひんやりとした洞窟内で、鍾乳石をつたって滴り落ちる水滴の音を聴きな…

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数奇な運命をたどった絵画

 那覇市出身の女性が ワシントンD.C. で入手した、 いかにも沖縄らしい風景画は、1963年当時の 西銘順治那覇市長から、 第3代 キャラウェイ高等弁務官に贈られた絵画でした。  昨年度、沖縄県立博物館・美術館に寄贈され、アメリカ統治下の沖縄を物語る 歴史的な背景と価値から 博物館の所蔵となりました。  現在、沖縄県立博物…

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なんてカッコいい 旧円覚寺仁王像

 バランスが良くて 迫力に満ちた、ホントにカッコいい お仁王さんです。   琉球王家の菩提寺であった 旧円覚寺の総門に祀られていた 金剛力士像。  残念なことに 沖縄戦の戦禍で 粉々になってしまいました。  沖縄県立博物館が、この仁王像の情報を募っていると 過去に綴りました。  あれから 2年、仁王像の復元に向けたプロジ…

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≪世界ふしぎ発見!≫ も魅せてくれる

 「 世界ふしぎ発見!」 に 8年ぶりの登場です 琉球王国!   今回は 復元工事が終了して公開された ≪首里城 御内原エリア≫と、 戦後の困難を乗り越え 復活を遂げた王国時代からの伝統を紹介しました。  1月末、 レポーターの竹内海南江さんと ほぼ同じルートを 私も巡っていました。  なかでも、 泡盛の酒造所…

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継世門 今昔

 首里城の東側に位置する外郭の門 継世門 は 平成10年に復元されていたのですが、ずっと閉ざされていました。  門の向こうに 内郭の門 美福門 が見えています。  復元工事中だった御内原に繋がっていることもあったからか、継世門は 長く 開門には至りませんでした。  首里城の東側の 内郭と外郭の間…

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絶景かな!首里城は魅せてくれる

 駐車場確保を懸念して 朝一番、 御内原 (おうちばら) の復元が完成した首里城に登城です。  プレオープンとして 1月28日~31日に限り、 御内原を 無料公開してくれました。  守礼門 をくぐり、歓会門 を 右に見ながら 右掖(うえき)門 に向かいます。   淑順(しゅくじゅん)門 をくぐって …

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未だかつて見たことない眺めを

 いよいよ全公開です ≪ 首里城 御内原エリア ≫  御内原(おうちばら) は、国王のプライベートエリアのなかでも 特に 王の家族や女官達の生活エリアでもありました。  御内原エリアは 2011年から復元工事が始まり ≪ 黄金御殿 ≫ など 一部はすでに公開されています。  今回、御内原の中でも 正殿の真…

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国内唯一、国宝の墓 「玉陵」

 この角度から撮らえた 「 玉陵 」 を初めて見ます。  ここを訪れるたびに感じる 異次元的な空間が さらに パワーアップされてる様に見えます。  「 玉陵 」 が 国宝指定される事が決定しました。  沖縄県においては 初の建造物の国宝☆  「 玉陵 」 が 国民の宝になりました。  バンザーイ (^○^) …

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朝鮮国王から琉球国王へ

 琉球国と朝鮮国、 ともに中国の朝貢国であった 二つの王国の外交を伝える資料が 沖縄県立博物館に常設展示されています。  朝鮮国の イ・ユンから、 琉球国 尚真王に宛てた書簡 「 朝鮮国書 」 の複製です。  イ・ユンは 李朝10代王で 「 燕山君 (ヨンサングン) 」 と同一人物です。  ヨンサングンといえば、韓…

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琉球の至宝が一堂に

 琉球の秀逸の伝統文化が 東京に集結していたとは、、 25点の国宝まで 上京していたとは、、  静謐で 美しい展示室で輝く琉球の至宝は格調高く、 ため息とともに眺めました。  BS日テレ 「 ぶらぶら美術・博物館 」 が 放映した、サントリー美術館で開催中の 「 琉球 美の宝庫 」 展 です。  ぶらぶ…

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沖縄の野球史はこんなに熱い!

 沖縄は 夏の全国高校野球 地方大会の真っ最中。  100回を迎える今年、 どの県でも 大盛り上がりをみせているでしょうか。  沖縄では 県立博物館で トピック展示されている ≪ 高校野球展 ≫ が、今 ちょっとした熱い旋風を巻き起こしています。  沖縄の高校野球年表から ピックアップしました。 …

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日本最古の( ゚Д゚) 顔

 少し 受け口ぎみでしょうか?  つぶらな瞳が印象的な キュートな顔立ちです。  全国的に紹介されているといいな~  石垣島 白保竿根田原遺跡で発掘された 2万7千年前の旧石器人の頭骨が復元されました。  沖縄では 地元紙トップの扱いです。  死亡年齢が 30代~40代前後の男性、 縄文人や中国南部、東南アジア…

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