テーマ:博物館

この方 ご存じないですか?

 沖縄本島においては 古い時代の お仁王さんを見ることは叶いません、 先の戦争が 絶ってしまいました。  このパネルの仁王像は ≪旧円覚寺≫ に安置されていました。  戦後の瓦礫の中から収集された 写真の 白い部分だけが 現在 沖縄県博に保存されています。  説明文によると、 琉球文化遺産集積・再興…

続きを読むread more

家にいては もったいない

 沖縄にも 遅い秋が ようやく 訪れました。  冷んやりとした外気が サラリと肌を撫でて、紫外線すら心地よくなりました。  空気も澄み切っているのでしょう 、11月3日 6時30分の明けの空。  昼の公園にも 人が戻ってきました。  今日、文化の日 晴れ☀  家の中にいてはもったい…

続きを読むread more

10周年 おめでとうございます

 11月1日 ≪ 沖縄県立博物館・美術館 ≫ は 開館10周年を迎えました。  10年と少し前、 大きなショッピングエリアに挟まれた 広い空き地の工事は 博物館の建設 と 知った時、空に向かって叫びたいくらい 歓喜したものでした。  せちがらい社会、 次から次へ 目の前に現れる 小さな悩み、 けど、これみな ごく当たり前の日常…

続きを読むread more

アッカンベー シーサー

 首里城正殿の欄干には、それはそれは可愛いシーサーが 擬宝珠のごとく 華を添えているのですが、それが 「 アッカンベー 」 と、失礼極まりない表情で 来客を迎えているのです、、、 と、 ずっと 思っていました。  王墓 ≪ 玉陵 ≫ を 護っている 三体の獅子のうち、 左右の二体の複製が、 最近、沖縄県立博物館…

続きを読むread more

美しかったろうな 100年前の沖縄 (2)

 大きく引き伸ばされた 100年前の沖縄の風景写真が 並ぶ 「 ウィルソンが見た沖縄 」 の展示室内は、まるでその風景を 実際に 眼前にしているような 錯覚を覚えます。  モノクロ写真ではあっても、くっきりと鮮やかな 100年前のその場所は 隅々まで手に取る様です。  那覇港を背景に撮った 垣花の街並み  遠く、…

続きを読むread more

ウィルソンが見た沖縄 (1)

 写真を見たときは この風景が 沖縄とは思えなかったものです。  天を突き刺すような どこまでも伸びやかな大木は 「 リュウキュウマツ 」  松に 沖縄のイメージを持ったことはなかったです。  そう、こんなふうに どんどん忘れ去られていく、 かつての、100年前の沖縄の風景を、写真で見せてくれる展覧会が始まりました。 …

続きを読むread more

博物館の70年を大公開

 戦禍をくぐり抜け 守られてきた資料や、 混沌の中にも蒐集されてきた資料から スタートを切った 沖縄県立博物館の70年が ギュッと詰まった 企画展 「 博物館 70年のあゆみ 」 が 開催中です。  すべてが 沖縄県民のお宝、 そのお宝と 博物館のチカラと魂を 拝見!  「 博物館70年のあゆみ展 」 は 「 新収蔵品…

続きを読むread more

初公開の首里城は鳥肌もの

 高さ 1.7m  幅 3.07m  奥行き 2.34m   見事な完成度に 放心状態で しばらく眺めた展示資料、、 沖縄県博で 初めて見ます。  なんで 今まで 展示されなかったんだろう、、  沖縄県立博物館企画展 「 博物館70年のあゆみ 」 展 に展示されている ≪ 首里城正殿模型 ≫ …

続きを読むread more

ヤオトンと 赤瓦の二階建て民家

 行ったことも 住んだこともない場所なのに やたらと気に掛かり、 その情報が欲しくて アンテナを張り巡らせたり、 セッセと検索する ってこと、 覚えのある方がいますか、、  不思議な懐かしさを感じて、 胸がときめく風景が ふたつ あります。  ひとつは 中国内陸部 黄河流域に広がる 黄土高原の環境から生まれた 独特の住ま…

続きを読むread more

27000年前の日本人

 昨晩の 「 報道ステーション 」 で 大々的に 紹介されてましたね、 もちろん 今朝の地元紙でも 当然 一面トップで 大きく扱いました。  石垣島、白保竿根田原洞穴遺跡から 発見された 27000年前の ≪ 白保4号人骨 ≫さん、 ご本人に 逢いに行ってきました。  「 沖縄県立埋蔵文化財センター 」 で …

続きを読むread more

300年前の首里城下へようこそ

 大きく引き伸ばされた ≪ 首里古地図 ≫ のパネルの前では 皆さん一様にしばらく足を止めます。  だって、現在の住宅地図ではと 見まがうほど 詳細に描かれた、まさに 300年前の首里城下の住宅地図です。  この地に縁のある人なら なかなか 目を外せないだろう リアルな地図です。  沖縄県立博物館 「 琉球・沖縄の地図…

続きを読むread more

時空を超えて沖縄がみえる

 ≪ 時空を超えて沖縄がみえる ≫  この キャッチフレーズが冴えてて、そのまま タイトルに頂きました m(__)m 展示資料が膨大で こんな 稚拙なブログには 抱えきれません、、 ほんの一部ですが ご紹介! 展覧会は 沖縄県立博物館 企画展 「 琉球・沖縄の地図展 」  会場に入ってすぐ、 のっけ…

続きを読むread more

梵鐘の音色 響く博物館

 ごぉ~ん ~~~  胸の奥まで 響いたように感じました。  キョロキョロと 音色の出処を探す方もいます。  梵鐘の音色が響く 博物館の展示室を 想像してみて下さい。  沖縄県知事の記者会見などで、 知事が よく背にしている 書の屏風を 思い出せるでしょうか?  書は、国指定重要文化財 ≪ 旧首里城正殿鐘 …

続きを読むread more

面白かったなぁ 「港川人の時代とその後」 展

 地球上に存在した 最古の人類、 700万年前の チャド猿人。  320万年前、 二本足で しっかりと アフリカの大地を歩いていたんだね、 小さなアファール猿人 可愛いルーシー。  180万年前、アフリカを出た原人も、 そして旧人 ネアンデルタール人も いつか絶滅して、 4万年前以降、新人類(ホモ・サピエンス)が 知能をフルに生…

続きを読むread more

イルミネーション ☆ ニュースポット

 「 わっ きれ~い!」 と、 小さな悲鳴を あげてしまった ここは、 どこでしょ~か (´▽`)  昨年までは、大きなショッピングセンターと 広い ショッピングエリアに挟まれて、夜ともなれば ちょっとした ブラックホールの様相だったかも、、  沖縄県立博物館・美術館 初めての クリスマスイルミネーションでした…

続きを読むread more

ここは人類史の宝箱

 日本列島には 38000年前には ホモ・サピエンスが暮らしていたことが分かっています。  35000年前~38000年前までの3000年間に ( スケールの大きさに頭がフワフワします、、) 日本全域に かなりのスピードで拡散していることは 全国の遺跡が物語っています。  ただ 北海道ではこの年代に人類がいた痕跡は見つかっていな…

続きを読むread more

沖縄県立博物館に歴史あり

 8回も 名称を変えてきた博物館は、全国に そう あるものではないのでは、、  那覇市おもろまち の 「 沖縄県立博物館・美術館 」 は 2007年11月に開館しました。 いよいよ10周年ですね♪  この節目に、博物館が辿ってきた 歴史を識る講演会がありました。  『 ウチナーンチュは博物館をいかにつくってきた…

続きを読むread more

「朝鮮・琉球航海記」に登場する 琉球人の真実

 さすが、博物館は楽しませてくれます、、 あの 『 朝鮮・琉球航海記 』 に登場する 素敵な琉球人 真栄平さんは 「 真栄平房昭 (ぼうしょう)」 さんと おっしゃいました。  真栄平さんと一緒に 英語の習得に務めた もう お一人は 「 安仁屋政輔 (せいほ)」 さんでした。 これ以降、琉球では ≪ 異国通事 ≫ とする 通訳の役…

続きを読むread more

懐かしい沖縄よ・・ 『沖縄の工芸展』 (2)

 奥さんが座る車椅子を ご主人が押しながら、高齢のご夫婦が 展示された写真に見入っています。  「 ここは、、 あっ あそこよっ 」    「 どこだったかね、、」  お二人は、私とは 比べものにならないほどの 込み上げる想いとともに、懐かしい場所を 駆け巡っているはず、、  昭和10年代の 沖縄の風景を撮らえた モノクロ…

続きを読むread more

宝物の里帰り 『 沖縄の工芸展 』

 私達は宝の山に入ったような想いだった。 本土の どの地方でも これほど固有の文化が こく残るところはない。  「 日本民藝館 」 の創始者 柳宗悦が残した感想そのままに 疑似体験をさせてもらったような  『 沖縄の工芸 柳宗悦と昭和10年代の沖縄 』 展  日本民藝館  1938年~1940…

続きを読むread more

美しい絵図 ≪間切図≫と≪琉球国之図≫

 18世紀以降に作成したと推定される ≪ 琉球国之図 ≫ ≪ 間切図 ≫ の 本物が、今、沖縄県立博物館で見ることができます。  8月18日、正式に 国の文化財に指定されたのを 記念しての公開、 私も 初めて目の当たりにしました。  現在の地図と重ねても、狂いがないほどの 精密な出来栄えに驚いてしまいます。 …

続きを読むread more

阿麻和利は 実はいい人!?

  「 護佐丸・阿麻和利の乱 」 は、古琉球史を楽しむ ツボのひとつだと思います。  ”事実は小説よりも奇なり”  スペクタクルな史実は 芸能の演目などにも取り入れられ 人気を博しています。  けれど 数百年の間に、事実が歪曲されていないだろうか、曖昧に伝えられていないだろうか、、  阿麻和利の居城 「勝連グスク」…

続きを読むread more

ふしぎ 不思議の 線刻石板

 解明ができない沖縄の歴史資料のなかでも、 どうやっても 「 謎!」 と しか 公表 出来ないのが ≪ 線刻石板 ≫ です。  謎 過ぎて、うっかり 見過ごしていましたが、 この謎を ブログでも愉しんでみます。  線刻石板が 最初に発見されたのは 1933年のこと と、ウィキペディアに書かれていました。 …

続きを読むread more

琉球張り子 今昔

 琉球張り子作家 豊永盛人さんの ≪ 干支張り子 申 ≫ 出来上がりました~♪  中国の伝統も匂わせて 孫悟空を彷彿させる 力強さと、お茶目な 面白さも感じます。  しなやかで 伸びやかな成長を 護ってやって下さいね、、  変わってこちらは 沖縄県立博物館で 展示されている 昔ながらの 子供の玩具で…

続きを読むread more

博物館のチカラ 『 新収蔵品展 』

 沖縄県立博物館では 27年度の 新収蔵品を 展示中です。  様々な分野で 新たに収蔵された資料が 紹介されているのですが、 なかでも 美術工芸部門の着物に 見とれてしまいました。  芭蕉布です。  ≪ 芭蕉柳に燕模様型付け着物 ≫  八重山で織られた芭蕉布だそう。  模様の…

続きを読むread more

祝 ・ 国指定重要文化財

 ≪ 琉球国之図 ≫ と ≪ 間切図 ≫  沖縄の 二件の歴史資料が 国の重要文化財に指定されることが決まりました。  遅すぎるくらい、、   んっ? 国宝では?  ≪ 間切図(まぎりず)≫ は 沖縄県立博物館・美術館所蔵。  18世紀中ごろ、 当時の 最先端の測量技術で 作成されました。  現在も…

続きを読むread more

『大気と気象展』 で 楽しく学ぶ

 沖縄で暮らしていると、気象を 身近に感じるようになります。  大海に囲まれ いたるところで水平線が見渡せる環境と、 何といっても 台風の通り道です。  今、沖縄県立博物館では 簡単な実験を通して 空気の存在を実感できるという、子供にも楽しめる 『 大気と気象展 』 を 開催中です。  沖縄の気象や 自然環境につな…

続きを読むread more

ふたつの中城御殿 

 中城御殿 (なかぐすく うどぅん)  琉球王国 近世から近代にかけての時代、代々の世子が住まった お邸を呼びます。  現在の 「首里高校内 」 と 「 旧沖縄県立博物館跡 」 に 存在した、ふたつの中城御殿跡から発掘調査された 興味深い資料が 《沖縄県立埋蔵文化財センター》 で 企画展示されています。 …

続きを読むread more

沖縄県立埋蔵文化財センター

 行きたい 行きたいと、ずっと片思いしていた 《沖縄県立埋蔵文化財センター》 に ようやく、、  発掘資料から 沖縄の歴史を識る、焦点を絞った シンプルな見学ができます。    この日は、会期12月13日までの企画展 『ふたつの中城御殿跡』 展 が観たくてやってきました。  館内に入るのは初めてで…

続きを読むread more

『大哺乳類展』 で感激してきた

 剥製作りは芸術だ と思って見つめた ≪リーチュエ≫ の姿  中央アフリカの 水辺に生息しているんですって、、  子供向けの展覧会と 思いきや、珍しい哺乳類を間近で見られることや、剥製になってくれたからこそ じっくり観察できることに感動してしまった 沖縄県立博物館 『 大哺乳類展 』 …

続きを読むread more