テーマ:本
初めて 宮部みゆきの著書を読んだのは 20年以上も前のこと。
今までに読んだことのない女流作家の作品を購入しようと、事前に調べて書店に赴きました。
ところが、間違えて購入してしまったのが 、宮部みゆき『 魔術はささやく 』 でした。
あれ? あらすじが違う (?_?) と 気づいた時には もう、作品にどっぷり…
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20歳の頃、 ルノワールの大作の横に ↓ こんなふうに 静かに坐る女性を見たことを 私は今でも 昨日のことのように憶えています。
今も憧れる 美術館や博物館の監視のお仕事です。
なぜって、 名作や名品のオーラに包まれ、間近に、 しかも 何度も対峙できるという贅沢を 手にしているのですから。
そんな想いを持ち、 監視のお仕…
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なにが 始まるんだろう、、 なにが 出てくるんだろう、、
私のまわりには おおぜいの幼稚園児の好奇心が グルグルグルグル 駆け回っているよう、、
始まりましたー ≪ デイジーマミー ≫ の 盛りだくさんパフォーマンスです。
みんな大好き、いつだって大好き はらぺこあおむし
大きな絵…
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さすが、博物館は楽しませてくれます、、 あの 『 朝鮮・琉球航海記 』 に登場する 素敵な琉球人 真栄平さんは 「 真栄平房昭 (ぼうしょう)」 さんと おっしゃいました。 真栄平さんと一緒に 英語の習得に務めた もう お一人は 「 安仁屋政輔 (せいほ)」 さんでした。
これ以降、琉球では ≪ 異国通事 ≫ とする 通訳の役…
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詳細に綴られた日誌と、記録画でもある リアルな挿絵が、 1816年の琉球に タイムスリップさせてくれた 『 朝鮮・琉球航海記 』
厄介な 外国からの来訪者に、なんとか 速やかにお帰り頂きたい と、 策を講じたであろう 琉球側の人物のなかには、印象に残る 素敵な琉球人がいました。
『 朝鮮・琉球航海記 』 の概要は…
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久し振りに 大琉球を、200年前の沖縄を、生き生きと描かれた リアルタイムの琉球人を、ワクワク 楽しんでいます。
長いあいだ 背表紙ばかりを眺めていた本です 『 朝鮮・琉球航海記 』 ベイジル・ホール著
1816年 2月、 イギリス海軍艦船 アルセスト号で 中国を訪問した アマースト使節団が、 途…
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ブログ更新のお休みを 余儀なくされました。
連れ合い、仕事、家事、猫・・・ 突然のことで 簡単には開き直れないジレンマを抱えながら しばしの引きこもり。
そうして、これは 神様が与えてくれた読書月間なんだと ここは開き直って、 長く溜めおいていた本、借りた本・・ 手にとれる本を 手当たり次第 読みあさることにしました…
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消え入りそうなセリフ、感情を抑えた表情・・ 残した余韻は すべて 画面の余白に漂わせて 読み手にゆだねる、そんな 抒情にあふれた 紡木たくの世界は いくつになっても かつてを呼び起こします。
『瞬きもせず』 印象的な表紙に惹かれて 一冊だけ購入した コミック完結編の その原画が、 なんと 「わたしのマーガ…
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創刊号の表紙です。
マーガレットの花が たくさん載っていたと 記憶していました。
50円だったんですね、、 低学年の小学生には 毎週 買えるはずもなく、近所の 大きいお姉ちゃんが読んだあとに 廻してもらっていたのを思い出しました。
見せてもらう立場なのに、手にする瞬間まで 何も手につかないほど 待ちきれなかったのを し…
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3ページほど読み進んだあたりで フッと 香ばしい匂いが漂った、、 んっ?
広げた本に顔をうずめてみた・・ うん、この匂い匂い、、 新しい本の匂いが 妙に懐かしく思える。
そういえば、書店で新刊を購入するのも久し振り、 ここ最近は Amazonにばかり お世話になっているなぁ
衝動買い してしまったのは …
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花ガラを摘みながら、 土を掘り起こしながら、 お茶を飲みながら、 絵を描きながら・・・
ターシャ・テューダーは いつも低い声でゆっくりと、とつとつとした口調で語っていました。
その 心地いい口調が語る、まるで 紡いでいるような言葉も また、胸にストンと落ちてくるのです。
そんな ターシャの言葉を…
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ヨーロッパの王侯貴族の館で、その重厚さに負けないくらいの 濃厚な絵画を目に前にして、その絵に秘められた画家の想いと表現を ひしひしと感じている わたし・・・ (lucky♪)
そんな 面白い読後感を味わった。
こんなにがっつり 集中して読書をしたのは久し振りのこと。
一気に読んだ本は、 原田マハ著 『楽園…
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サン・テグジュペリ 『星の王子様』 が 手元にある。
たしか 子育ての最中のことだったか、 しばらく手にしてなかったこの本を 何気に手にとって、そのまま 本棚の前に座り込んで 一気に読み上げてしまったことがあった。
自分でも不思議だったけれども、気持ちが うるうる してきて 泣けてしまってしかたなか…
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著者が、自身の足と 目と 感性でセレクトした 沖縄本島のカフェ 50店舗を紹介する 『沖縄カフェ散歩』
沖縄の風と、カフェの空気まで 薫ってくるような 美しい画像もステキです。
それぞれの個性を放つカフェには それぞれのドラマがあります。
オープンに至るまでの…
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ムーミン谷 に住みたい! そう思ってた頃があったな~
ムーミンワールド・・ と 聞くだけで、一瞬で 心の中が フワフワのわた雲でいっぱいになったみたいに 愉快であたたかくなります。
トーベ・ヤンソン生誕100年記念の展覧会・・・
生みの親、トーベ・ヤンソンさんの育った環境、 …
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昨晩、夜中まで台所を片づけていました・・・ 片づけ というよりも 捨てるものを探していました。
レジ袋 4個分の、何年も眠ってた食器やら調理器具、おまけのスプーンなどなど・・・
捨てたら、広くなったその場所を 掃除して整理するので、翌朝の台所はスッキリとして 寝不足なのに気分は晴れやかでした。
こんなふうに …
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まいった! テレビが映らない、、
いきなりプツンと、あまりにも潔い切れ方に 思わず受け入れてしまったけれど・・・
よく考えたら、 世界のなんとかモデルと銘打ってたじゃない!
このテレビ買ってから引越しもしてないし ひたすら静かな環境に置いてきた。
しかも、5年間の保障期間は 5月に切れた、、 …
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このままドサリと落ちてきそうな、 見事に咲いたこの花は 鳳凰木 です。
原産はマダガスカル島とは、、 外来種だったんだ、、
那覇市内では 街路樹として たくさん植えられているので、 いつの間にか 県花のデイゴより 馴染んでしまっていました。
小説「テンペスト」では、主人公の 寧温 ( …
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明日、3度目の検定を受けます。
全70問。 35点以上の点数によって、1級~3級の賞状がもらえます。
1度目、2級!
2度目、油断? いえ、実力の3級!
さて、3度目は??
この検定、元々は沖縄県内の高校生が対象でした。
自分達の住む沖縄の事や先人の遺した…
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