沖縄〜 パライバブルーな季節風

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zoom RSS 北斎が琉球を描いていた(1)

<<   作成日時 : 2013/05/10 22:40   >>

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 あの 葛飾北斎 が琉球を描いていた!
 えぇっ!  このビッグネームと琉球との繋がり??
 180年あまりも昔のこと、 正直、ピンときません・・・  ですが、その版画は浦添市美術館 に収蔵されていることは 聞いてはいました。



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 本日付けの地元紙、愛読する連載 『眠れる先人たち 墓所にたずねる琉球・沖縄史』 が 取り上げていたのは その 葛飾北斎 でした。


 情報としてだけ知り得ていた 北斎のその版画。

 現在の那覇市内に名残をとどめる 8箇所の景勝地を 「琉球八景」 として、北斎が描いた経緯などを解りやすく紹介していました。

 描かれたと考えられる年は1832年とのこと。



 薩摩侵攻後の琉球は 中国との冊封体制を続けながら、一方では日本に組み込まれ 「江戸上り」 と呼ばれる使節団を その折々に江戸に送り出す という 琉球ならではの外交を執っていました。

 その使節団は 日本で 琉球ブームといえるほど 注目の的だったそうです。


 1756年、冊封副使として来琉した 周煌 は、中国皇帝への報告書として 『琉球国志略』 を纏めます。
 その中に描かれていた挿絵の 「球陽八景」 が まさにオリジナル。

 その 『琉球国志略』 を、北斎はどのような経緯で目にしたのでしょう・・・



 ともあれ、その挿絵 「球陽八景」 をもとに、北斎ならではの創作を加えて、見たこともない かの地、琉球に思いをはせて描いたのが 「琉球八景」 ということでした。




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 その八景のひとつ、現在の 那覇市奥武山あたりを描いた 「龍洞松濤」 は、なんと雪景色。


 北斎は、琉球にも 当然 雪は降る と信じて疑わなかったのでしょうか・・
 それとも、南国 琉球に雪を降らせて、その雪景色を見せてあげたいものだと思ったのでしょうか・・


 北斎の作品を目にするとき、時に飛び出す 突飛もない表現やユーモアを思えば、北斎は 意図して 琉球に雪を降らせてくれたのかもしれません。


 そんな想像してみたら、八景全てが観たくなりました。

 浦添市美術館で 12日まで公開しているとか・・・  明日、久し振りに出掛けてみようか・・・
 そう、展覧会での出会いも 一期一会でした。

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