沖縄〜 パライバブルーな季節風

アクセスカウンタ

zoom RSS 12年に一度のニュース

<<   作成日時 : 2014/07/31 14:40   >>

トラックバック 0 / コメント 2

 琉球神話においての聖地 久高島。
 東方の海の彼方にあるという楽土、ニライカナイ に繋がると されている久高島。
 琉球創世の神 アマミキヨ は 島北端の カベール岬 に降りたった と されている久高島。
 かつて、琉球王が 最高神女 聞得大君を伴い 礼拝に渡っていた 久高島。
 全ての土地は 共有地、現在も 王国時代の地割制度を 唯一 残す 久高島。


画像

 斎場御嶽から望む 久高島



 沖縄本島から東の海上に位置する 久高島。
 人口 およそ270名。

 久高島のホームページに 見つけた 島の紹介文の一文・・・
 ≪ 土地は 神様からお借りしているもの と考え、私有するものではありません〜〜≫




 数年前 訪れた島内は、観光化の波や 神の島を彷彿させるものなど 微塵も見られず、島民の日常だけが ゆるやかに流れている印象がありました。
 報道される出来事など 皆無のような そんな久高島に纏わるニュース。


画像


 12年に一度開催される 祭祀 「イザイホー」 の 中止を伝える 地元紙の記事でした。



 「イザイホー」

 いにしえより、王国を 精神面と霊力で支える 神女制度 「ノロ」 が 継承されていた 久高島 では、島で生まれ育ち、島出身の男に嫁いだ 30歳から 41歳までの女性が、あらたに 神女になるための 洗礼を受ける儀式が、12年に一度の午年、旧暦 11月15日より 執り行われます。


 今年が その イザイホー の年でした。



 記事は、祭祀を執り行う ノロ が不在であること、神女に該当する女性の不足により 中止を決定したとの内容でした。
 また、前回に開催された イザイホー経験者から、直接 受け継ぐことができる機会は今回が最後かもしれなかったとも・・・




 66年の イザイホー を かの岡本太郎 は 写真に記録していました。
 現在、沖縄県立美術館に その写真の一部が 展示されていますが、祭祀の様子が リアルで 興味深い作品でした。



 600年以上続く イザイホーが、日本の祭祀の原型を留めているとして 注目を浴びるなか、存続を危惧した関係者は 長く 非公開としていた祭祀の記録を 残していく必要性を痛感し 公開に協力します。

 岡本太郎が訪れた 66年、 そして 特に 78年のイザイホーには、その公開をうけて 本土から多くの 民俗学者や報道陣が この小さな島を訪れました。


 1978年に 行われた イザイホー が、全容をみせた 最初で、そして いまのところ最後の イザイホー です。
 12年後、イザイホーは どんなふうに報道されているでしょうか・・・

 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
中止の記事が出たんですね。
もう行われることはきっとなく、これからは伝説の世界になっていくのでしょうか。残念ですね。
桜井夏風。
2014/08/03 12:00
高齢者が多く住む久高島の現状では 確かに イザイホーは もう行われることはないんでしょうね・・
でも、豊年祭などは 昔と変わりなく神人が中心となって執り行われるそうです。
パライバ
2014/08/05 10:30

コメントする help

ニックネーム
本 文
12年に一度のニュース 沖縄〜 パライバブルーな季節風/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる