沖縄〜 パライバブルーな季節風

アクセスカウンタ

zoom RSS 楽園のカンヴァス

<<   作成日時 : 2015/02/04 13:28   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 ヨーロッパの王侯貴族の館で、その重厚さに負けないくらいの 濃厚な絵画を目に前にして、その絵に秘められた画家の想いと表現を ひしひしと感じている わたし・・・ (lucky♪)
 そんな 面白い読後感を味わった。


 こんなにがっつり 集中して読書をしたのは久し振りのこと。

 一気に読んだ本は、 原田マハ著 『楽園のカンヴァス』



画像




 ≪ 謎に包まれた 伝説の美術品コレクターからの依頼を受けて、アンリ・ルソーの絵画の 真贋判定を競うことになった二人の研究者、 アメリカ近代美術館学芸員の ティム・ブラウン と 日本人研究者の 早川織絵 は、それぞれに 使命と野望を秘めていて、 けれども アンリ・ルソーへの 誰にも負けない探求心と愛もある・・ ≫




 登場人物の皆が 画家ルソーを この上なく愛している 下地が心地よく、後半に向って じわじわと繰り返されるどんでん返しには ハマってしまった。

 作中に出てくる ルソーの作品が気になって、数十年は開いてなかった 美術全集まで引っ張り出してしまった。





 著者の 原田マハさんは、森美術館や ニューヨーク近代美術館に勤務した経歴を持つ フリーのキュレーターでもある。


 学芸員の仕事や 展覧会の開催事情などの描写が (きっと)生々しくて、 おまけに ルソーやピカソの生涯が織りこまれているので、どこまでがフィクションで どこまでがノンフィクションなのか、 あの作品は実在するのか・・  分からなくなってきた。

 原田マハさんだからこそ かけられる トリックに引っかかってしまった。




 主人公のひとり 早川織絵は、 これまた、著者が暮らし よく通ったという 岡山県倉敷の 「大原美術館」で、現在は監視員をしているという設定だ。


 作中に 惹かれる 一文を見つけた。

 コレクターほど絵に向き合い続ける人間はいないと思うよ。
 キュレーター、研究者、評論家。 誰もコレクターの足もとにも及ばないだろう。
 ああ、でも −待てよ。 コレクター以上に、もっと名画に向き合い続ける人もいるな。 
 誰かって? −美術館の監視員だよ。      −抜粋−



 美術館が身近にあることの幸せも 感じてしまった。











テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
楽園のカンヴァス 沖縄〜 パライバブルーな季節風/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる