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zoom RSS 二人の報道カメラマンが撮らえた沖縄の現実(2)

<<   作成日時 : 2015/04/10 17:58   >>

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 そこだけ 時間が止まってしまったかにみえる 空き地となった土地の一角には、 小さな祠が ポツンと立ってあったり、 かろうじて 雨風をしのげるように作られた祭壇には ひっそりと香炉と湯飲みが供えられています。


 報道カメラマン 大城弘明さんが こだわりを持ってレンズを向けてきたなかに、 沖縄戦 終焉の地 糸満市の、一家全滅となり 戦後70年 空気が留まったままのような その屋敷跡の写真があります。




 これらの写真が収められた 『 大城弘明写真集 ≪鎮魂の地図 沖縄戦・一家全滅の屋敷跡を訪ねて≫ 』 の あとがき から抜粋させていただきました。


 〜生き残った者は イクサで 体に心に大きな傷を負い 暮してきた。 
 集落の中にぽつりぽつりと 空っぽの屋敷は 鉄の暴風と呼ばれた あの
 イクサが根こそぎ奪った。 その慎ましすぎる空間に ただ香炉だけが置か
 れた 無言の屋敷跡。 一家全滅の屋敷は 静かに、だが 激しい思いを鎮め
 いまに伝える〜




 糸満市史によれば、糸満市の 当時 6384世帯のうち 一家全滅は 市の全域にわたって 440世帯、 そのうちの 字米須にいたっては、257戸のうち 4分の1 にあたる 62戸が 一家全滅と なっているとも・・・





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 上の写真は 大城弘明さんによって 1982年に 撮られた ≪普天間第2小学校運動会練習≫ 風景です。

 2機の アメリカ軍用ヘリコプターが 大きく写っているところをみると 爆音はかなりなものと思うのですが、子供達の中に 誰一人 上を見上げている子はいません。




 私自身も 申し訳ないほど 知らずにいた 沖縄の戦後、 その後の 70年の
戦いと悲哀を 500点余りの写真が 語り 訴えてくるような 「 報道カメラマン 大城弘明×山城博明 写真展 ≪二人が撮らえた沖縄 終わらない戦後≫」

 沖縄を 深く心に留める 写真展です。


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