おいしい「ユンタンザミュージアム」
「ユンタンザ 」は 「 読谷山 」の ウチナーグチです。 読谷山は 過去に 読谷村の呼称でした、この呼び方は 今も 様々に活かされています。
「ユンタンザミュージアム 」 語呂もよくて 耳に残ります。
2018年6月に リニューアルオープンしていた 《 ユンタンザミュージアム 》 とっても気になったので行ってみました。
過去の名称は「 読谷村立歴史民俗資料館・美術館 」
場所は 《 座喜味グスク 》に隣接します。座喜味グスクは ずいぶん前に 一度 訪れているのに 立ち寄ってなかった (;・∀・) 地味だったのかな 記憶もないです、ごめんなさい (/ω\)
新しいミュージアムは存在感 大です。無料駐車場も広々。
1Fは 読谷村の歴史、文化、自然。
グスクを踏まえた琉球史とともに、座喜味城跡を伝える資料もここに!
2Fは 歴史や暮らしが、発掘された遺物やジオラマで さらに詳しく紹介されています。
読谷村には 《 渡具知東原遺跡 》をはじめとして 多くの遺跡が存在します。土器などの遺物が 遺跡ごとに 分かりやすく展示されていました。
一般的な古民家が 実寸大で復元されていました。
屋内に上がることも出来ましたよ! 縁側に腰掛けて 室内を・・隅々までリアルです。
年代物の立派な厨子甕(骨壺)がずらりと並ぶ 亀甲墓の墓室内に入ることも出来ましたが、ご遠慮させていただきました 💦
手前の輿は《 龕(がん)》 火葬ではなかった昔は、遺体をこの輿に納め お墓まで運びました。
3Fは 人間国宝 金城次郎さんの作品展示室と、アートギャラリーのフロア、撮影は禁止エリアです。
振り向くと 座喜味グスクへの入り口が見えました。すぐお隣です。
座喜味グスクとタイアップな ユンタンザミュージアム。 過去もそうであったのでしょうが、景観も活かしたくつろげる空間で、リニューアルの大成功が 如実に表れているようでした。
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